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常識をひっくり返される転職本【読書日記】

今はこんな本を読んでいます。

科学的な適職

これ、はちゃめちゃに面白いです。

自己啓発本に詳しい方ではないですが、今まで読んできた転職や適職についての本の中で、一線を画す内容でした。

いまは70%くらいまで読んだところです。

中でも印象深かったのが、「職業選択にありがちな7つの大罪」と「仕事の幸福度を決める7つの徳目」です。

いままでの自分の常識をひっくり返されるような内容でした。

耳が痛い話も多いですが、確かなデータや研究結果から裏打ちされた情報に基づいて書かれているので、説得力がめちゃくちゃにあります。

いままでなんとなく「そうなんだろうなあ」と思っていたことが、確かな研究結果のもとに「関係なし」と言われて、結構驚きました。

しかしそれこそが後半で出てきた「バイアス」なのでしょうね。

おかげで、自分では常識に縛られないよう考えているつもりでも、自分の中に深く根をはったバイアスには容易に抗えないんだということが痛いほどわかりました。

他には、実際に「仕事についての選択肢」を広げる作業をしていく手順も書かれています。

実際やってみました。

結果、それまで自分では思いつきもしなかった職が浮き上がってきました。
そして更に新しい働き方のアイデアまで湧いてきたので驚きました。面白いです。

いままでいろんな自己分析、たとえば「自分に向いている職業診断」とか「自分の強み診断」とかやってきて、全然ピンと来ないなって思う方…

この本、とにかくオススメです。

他にもバイアスを外すためのプロトコルを解説している章では、意思決定に置いて論理的に考えることが必要な場面でとても役立ちそうでした。

なので、転職を考えていなくても人生の大きな選択の際には、この本に書かれている方法を実践してもいいかもしれません。

私は実践してみようと思います。

また続きを読んだら改めて感想を書きますね。

今日の読書日記でした。

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