見出し画像

4月に読んで面白かった本(2023年)

4月に読んで面白かった本はこちら!

カラマーゾフの兄弟(上)

今のところ、読んだのは(上)まで。
初めてドストエフスキーの本を読んだ。
あんまり覚悟なく、なんとなくふら〜っと読み始めて、最初は宗教系の用語とか古語?みたいな読めない熟語が出てきたので、とにかく調べながら読んでた。

これは時間かかるな〜と思ってたけど、気付いたら面白くてずんずん読み進めてた。
とにかく内容が濃い!
登場人物たちの“超”長台詞に圧倒されるけど、内容が興味深くて気付いたら読めている。す、すごい。どうなってるんだ。
普通の小説っていうか私が今まで読んできた小説にはなかった、ここまでの長台詞。(状況説明でならあったけども)
一体どうやって読ませてるんだ…?なんで苦もなく読めちゃうんだ…?すごい技術だ…。

内容的には自分では想像もしたことないような思想の人がいて、「ああ〜そういう考え方もあるのか〜」という驚きがある。

もっと書きたいことあるけど、詳しい感想はまた後ほどかな…長くなるからね。でももしかしたら書かないかもな…上手くまとめられる気がしない…。

書く習慣

すっごい大雑把に言うと「思ったこと好きに書こうぜ!(でもマナーは守ろうぜ)」って書いてある。
おかげで筆が軽くなったな〜
やっぱりカッコつけて書きたくなっちゃうからさ。「綺麗にしようとすな!」って言われて、勇気が出た!

断然前より書くのが楽になったし、さらに楽しくなった。「書くこと」をこれから始めたいなって人に、とてもおすすめ。「書くこと」が行き詰まってる人にも。

後半に読んでもらうテクニックも分かりやすく書いてくれてるので、すごく参考にもなったよ!

私は現在「書く習慣1ヶ月チャレンジ」挑戦中。
やっと半分くらいまできた!
いざ始めてみるとあっという間だし、書くの楽しい。

自分を変えるノート術

「1人合宿」を経て、思考を整理しよう!と言う内容。
「1人合宿」ではまず何にも干渉されない環境と時間を用意して、これについて考えよう!と決めたトピックについて、思ったことを全てノートにひたすら書いて思考を整理するらしい。

まずは30分から始めてみよう!とのことだったので、実際にやってみた。

結果、すごいよ!
私は普段考えてることが多過ぎて頭がぐちゃぐちゃになるタイプだけど、やってみるとまずスッキリする。
頭の中のものを出したからスッキリして、書いたことをなんとなく眺めてると、他にも気付きとかアイデアが出てくる。
スッキリ→気付き→スッキリ→気付きのループ。
そして単純に楽しい。爽快感がある。

あとはノート術の効果的なテクニックについても、わかりやすくいくつか紹介してくれているのもいい!

読んだらすぐやりたくなると思う、「1人合宿」。

職業、お金持ち

お金持ちになりたい女子大生が、大金持ちのおじいさんから、お金持ちになるための心構えなどを教わっていくストーリー。

そう、これストーリー仕立ての啓発本なんだよ。
だから読みやすいし、面白い。

まずお金持ちの常識は一般人の常識とは真逆っていう内容から始まる。
最初は「へ〜」「ほ〜」って感じで特に感慨なく読んでた。
それが読み進めていくと、どんどん冒頭の内容が理解できてくる。理解できても行動しなきゃお金持ちにはなれないんだけどさ。

とにかく今まで納得できてなかったお金持ちマインドについて、すごく納得できた。

読みものとしても面白いから、小説感覚で読んでも良いね。
個人的にお金持ちマインドがすっごく響いたので参考にしていきたい所存。

ゆかいないきもの図鑑

文字たくさん読んで疲れた時に合間に挟んでた。
動物とか植物、好きなんだよな。名前とか全然覚えられないけど。

この本では動物の知らなかった生態が知れて面白い!
それに手書きの字がいいよね。

いきもの好きなのでさいしょからさいごまでずっと楽しかった。
お子さんにもめっちゃおすすめ。

この記事が参加している募集

#読書感想文

187,194件

#わたしの本棚

17,602件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?