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「読書習慣」が人生を変える最も効率的な手段である理由⑥ 読書によって学校では教えてくれない「お金」との向き合い方について知った

こんにちは、Tomoya no Hondanaです。
僕は、大学4回生の時に出会った読書から、人生が激変しました。

そして、読書習慣によってどのように自分自身が変わっていったのかを書いています。

読書習慣は先輩、上司などの職場環境や家庭環境など自分では変えることができない事とは関係なく、自分自身の意思と行動次第で教養を深め、実践し、改善していく事ができ、人生を変える事ができるただ1つの習慣だと思います。

特に、自分から積極的に人生の先輩に教えを乞うことができない、コミュニケーションに不安があった僕のような人でも、自分のペースで学ぶことができます。
そして、コミュニケーションのような自分自身の課題自体も読書をきっかけに解決することができるようになります。
全ては自分の意思次第で人生を変えることができる最良の習慣だと思うので、Tomoya no Hondanaの記事が今後、本を手に取るきっかけとなれば幸いです。

今回は、読書習慣によって学校では教えてくれないお金との向き合い方について学べた経験についてお伝えします。

生きる上で欠かせない「お金」。そんなに大切なものなのに学校ではお金との向き合い方について教えてくれません。
しかし、無理もないと思っています。
お金に対する考え方や扱い方は、その人の人生やなりたい将来像によって全く違っていくからです。

しかし、誰もが知っておかなければならない普遍的なお金の向き合い方や知識があると僕は本から学びました。

僕は元々、コンプレックスがありました。それは家庭が裕福ではなかったことです。特に、大学に入学してからはその意識が強くなりました。それなりの有名私立大と言うこともあり、高校からそのまま内部進学した子など、関わる人ほとんどが奨学金でなんとか学費を賄っていた僕の家庭よりも明らかにお金持ちでした。
特に辛かったのが彼女との関わりです。
相手の親は企業の部長クラスでBMWを2台所有し、軽自動車1台の僕の家庭とどうしても比べてしまい、常にお金に対してのコンプレックスと憧れ、そして裕福になれるなれないは自分自身では変えることができないと思っていました。

しかし、読書習慣が身について来た頃に、避けていたお金に対して一度学んでみようという思いからお金に関する書籍を読み始めました。

そして、生まれた環境から裕福になれるかなれないかが決まっていると思っていた僕は、それらの本から、知識と行動によって、得るお金さえも変えることができると学び、人生観を変えることができました。

全く知識がなく、人生の裕福度は生まれた時から決まっていると考えていた僕がお金との向き合い方について学び、社会人になっても活かすことができている本を3冊ご紹介します。

1冊目は『バビロンの大富豪』です。
本書は僕が初めて手に取ったお金に関する本で、詳細なテクニック本ではなく、お金に対する本質的な向き合い方について学ぶことができます。
その中でも本書から学び、社会人になった今でも活かすことができていることが3つあります。

①お金に詳しい信頼できる人から学ぶこと
学校ではお金の向き合いについてはしっかりと教えてもらえなかったからこそ、お金についてしっかりと知識があり信頼できる人から学ぶことが大切だとこの本から学びました。
そして信頼できる人から学んだ結果として僕自身が社会人になり、本当にやっていてよかったと思うことが積立NISAです。
現在では政府からも推奨され、始める人も多くなっている積立NISAですが、大学4回生の当時は金融リテラシーの高いごく一部の学生しか始めていませんでした。
私はたまたま金融関係を専攻し、金融リテラシーの高い信頼できる友人から教えてもらったことがきっかけで始めることができ、社会人になった今では4年間で20万以上のプラスで推移しています。
親の世代では投資というワードだけで敬遠され、大丈夫かと心配されますが、信頼できる金融リテラシーの高い人から学ぶことが大切という本書からの学びを実践したおかげで現在では主流となっている積立NISAなどの投資というお金の使い方に抵抗なく臨めています。

②すぐにお金を増やせると思ってはいけない
僕自身は家庭が裕福ではなかったことで強いお金に対する憧れを持っていました。そして、周りと同じように「ブランドの服を買いたい」、「車を買いたい」などの欲求が人よりも強く、すぐにお金が欲しいと思いすぎる傾向がありました。
しかし、本書のお金の本質を知ることができたおかげでお金に対する考え方を変えることができました。
「お金はすぐに増やせない」。ギャンブルや株などですぐにお金を手に入れようとしている友人を見てきましたが、大概は一度お金を手にしても、よりお金を増やそうとして、最終的には大赤字し絶望している姿をたくさん見てきました。
「お金は長期的な目線で我慢強く増やす、無理に意識しないくらいが丁度いい」
積立NISAを始め、長期的な目線で資産が増えていく様子を見ているからこそより実感していますが、長期的な目線でお金について考えることは非常に大切だと思います。
この目線を持てたからこそ、本や資格などの自分自身に対する投資は長期的には利益になるという考え方を持てたきっかけとなっており、その成果が転職によるキャリアップに繋がり、年収アップにも通じています。

③明確な年収の目標を設定する
お金に対する明確な目標数字の設定も非常に大切だと本書から学びました。なぜなら、その数字によって取るべき行動が変わってくるからです。
20代のうちに年収1000万が欲しいのであれば、ワークライフバランスを捨てることは覚悟しなければいけませんし、副業も選択肢に入ってくるでしょう。その上で毎月いくら稼がないといけないのかの目標設定と行動にも繋がります。
将来、自分自身が望む生活を手に入れるにはどれくらいの年収、手取りが必要なのか、しっかりと整理することで毎日の行動が変わり、結果が変わっていきます。
この考えを持つことができたおかげで、なんとなくやっていた仕事への向き合い方、日々の過ごし方が激変しました。

2冊目は『ジェイソン流お金の増やし方』。
すでに2021年の出版ですでにベストセラーとなっている本書ですが、それも納得できるほどの良本です。
私も社会人1年目の時に本書を手に取りましたが、何が凄いかと言うと、お金を増やす方法をとにかく具体的でかつ分かりやすく説明されている点です。
全体的な内容としては①支出を減らして②残りを投資に回し③長期的に待つ これだけです。

しかし、①どのように支出を減らし、②どの銘柄への投資がおすすめで、③どのように長期的に運用していくのか それぞれのステップに対して非常にわかりやすくを具体的に筆者の経験も踏まえて書かれています。

僕は『バビロンの大富豪』での学びからお金を投資に回し、長期的な目線で考えることが大切だと知り実践していましたが、それが正しいということを本書でより具体的に学び、納得することができました。

他のお金に関する書籍も読んできましたが、上記の『バビロンの大富豪』と『ジェイソン流お金の増やし方』の2冊を読めば、僕のような全くの素人でもお金の本質から具体的な実践方法まで網羅できると思っています。
本書でも書かれていますが後は実際に行動するのみです。それが1番難しいとも言われていますが、、、


最後は『1億円稼いでいる人は何をしているのか?』
本書は社会人になり、「副業」について考え出した時に手に取った本です。

『バビロンの大富豪』で世の中のお金に対する本質を学び、『ジェイソン流お金の増やし方』で手に入れたお金の具体的な増やし方を学んだ後、自分自身の望む理想の生活と年収を考えた時により収入を増やすという選択肢として、「副業」が具体的な手段として出てきました。
しかし、副業もあらゆる手段があり、何から始め、そしてどのような副業が良いのか、自分自身にとってどの副業が向いているのか、全く分かりません。

本書は副業を中心に自分自身へのお金の流れ(フロー)を生み出すための①思考 ②どのような方法が自分に向いているのか ③注意点 ④具体的な手段 ⑤継続の大切さ
を非常に分かりやすく丁寧に解説してくれています。

本書を読んで自分自身は何が向いているのか、何であれば継続できるのかを考えた結果の1つとしてこのnoteを始めました。
実際に本書を読むまでにもWordPressでサイトを作り、ブログを書いたりしていましたが全く継続することができませんでした。
この本を読んでわかったことですが、WordPressは全く自分自身の特徴や強みにあった手段では無かったのです。

そのような全くのゼロからフローを生み出すために、どうすれば良いのかを具体的に分かりやすく解説してくれる点で非常に役立った一冊です。



上記の3冊で学び、実践したことは非常に自分自身に取って大切で、人生にも影響するようなことばかりではありますが、これらは学校では全く教えてくれませんでした。
しかも、読書習慣がなければ手にすることもなかったと思います。

この記事を書きながら思うことですが、改めて読書の大切さ、そして知っているか知らないかで全く人生は違うものになったとほんの数年でも実感しています。

改めて本を手に取って、人生において欠かせない「お金」との向き合い方について学んでみてはいかがでしょうか。

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