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私の女子サッカー観戦史 ‐5‐

私の女子サッカー観戦史第5弾です。

ヤングなでしこの活躍

2011年のなでしこジャパンが女子ワールドカップ優勝してから一時は国内女子サッカーが盛り上がりを見せましたが、その流れを受けて2012年にU‐20女子ワールドカップでU-20日本女子代表ヤングなでしこの活躍を見てました。当初はウズベキスタンでの開催でしたがウズベキスタンが開催規定を満たせなかったため、日本での開催が決まりました。

大会前にはなでしこジャパンがロンドンオリンピックで銀メダルを獲得したこともあり、次世代のなでしこジャパンの選手たちにもメディアの注目が上がりました。

最終的に3位入賞と好成績、魅力ある内容と田中陽子、猶本光など次世代のスターの活躍もあり大会中や大会後もTV等で注目されていた記憶があります。

私は3試合ほどスタジアムで見て将来のなでしこジャパンに期待を膨らませるとともに乗り越えなければならない課題等に頭を勝手に悩ませるのでした。

下記に紹介するブログで当時の感想を書いてますので読んでいただけたら幸いです。


プロ化の考えはなかったなでしこリーグ

なでしこジャパンの活躍の勢いから2021年に日本で「mobcast cup 国際女子サッカークラブ選手権2012」という女子のクラブ世界一を決める大会が日本で開催されました。

この大会を記念して女性アスリートに関するシンポジウムが開かれました。

シンポジストには、司会進行の大部由美氏(元サッカー日本女子代表選手)、山口香氏(第3回柔道世界選手権にて日本女子選手初の金メダル獲得)ヨーコ・ゼッターランド氏(バレーボール)、佐々木則夫氏(元なでしこジャパン監督)、田口 禎則氏(元浦和レッズDF 日本女子サッカーリーグ専務理事)が参加されていました。

またスペシャルゲストとして、宮本ともみ氏(元元サッカー日本女子代表選手)、猶本光選手(現三菱重工浦和レッズレディース所属)も参加されていました。

女子サッカーの話でいうと、2012年当時はなでしこリーグをプロリーグにする意思はなくプロアマ混在のリーグでよいと考えられていました。私もその意見に賛成だったのですが、今振り返ると完全プロ化を進めるべきだったのかなと感じます。

日本の女子はサッカーをするのに向いているのではと思う

一番印象深かったのは佐々木氏の「日本の女子はサッカーをするのに向いているのではと思う」の言葉でした。これ以上細かいコメントはなかったですが、今年のなでしこジャパンの活躍や海外のクラブで活躍している日本人女子選手が多いことと照らし合わせても頷けるものです。

女子サッカーの話だけではないですが、女性アスリートに関する貴重なお話だったので、女子サッカーを愛する皆様にぜひ読んでほしいブログです。

現在と比較して日本の女子アスリートを取り巻く環境はどう変わったのかは実感できませんが、個人的には当時よりはほんのちょっとくらいは変わっているのかなと。

今回で私の女子サッカー観戦史はおしまいです。
今後は女子サッカーについてアレコレと勝手にユニークに考えていることなどを書いていこうと思っています。WEリーグは三菱重工浦和レッズレディースを中心に語ります。

私の女子サッカー観戦史 ‐1‐
私の女子サッカー観戦史 ‐2‐
私の女子サッカー観戦史 ‐3‐
私の女子サッカー観戦史 ‐4‐


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