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ポーカー最新情報 オーストラリア・メルボルン編(2023年 6月)



ご挨拶

数ある記事の中から、閲覧いただきありがとうございます。
先日、シドニー編をUploadしてから、1ヶ月ほど過ぎてしまいました。
この1ヶ月は、会社の指示でTOEICを勉強したり、オンライン麻雀の雀魂にハマってしまったりと、少しポーカーから離れていました。
(TOEICは目標点数には届かずでしたので、再チャレンジです。)

記憶が風化してしまう前に、更新しなくてはと心の中では思っていたのですが、なかなか動き出せずにいましたが
今週末からフィリピン・マニラに約一週間(9月15日~9月24日)のポーカー遠征に行くにあたり、記憶の整理をしようと思い、更新しました。
マニラ編についても更新予定ですが、マニラは滞在時間がシドニー・メルボルンに比べて長くなるので、より詳細な情報を上げられる予定です。
乞うご期待ください。

※ちなみにトプ画のお店は、世界のヨコサワがAussie Millionsでメルボルンに訪れた際に、ソウタ君と行ったお店です。笑

自己紹介・この記事の目的

簡単ですが、自己紹介 と この記事の目的を記載させていただきます。

【自己紹介】

名前:カワD
学歴:MARCH・文系学部卒
職業:通信会社・事業開発部門
英語:日常会話レベル
ポーカー歴:2022年 7月~
好きなハンド:ローポケ
レベル:KK Poker 10NL Flash ギリギリ勝ち越し
※ぶっちゃけ私のことなんてどうでもいいので、だいたいのレベル感 と どんな人が記事を書いているのか分かったほうがいいかなと思い、記載しておきます。

【この記事の目的】
ポーカーをするためだけに海外に行く余裕はないが、海外旅行の隙間時間に1セッションだけでもプレイする方に、カジノの特徴を伝える

メルボルン編・導入

今回のメルボルンは、妻とシドニー→ケアンズと旅行したのですが、妻は用事のために先に帰国し、一人で1泊3日 メルボルンを訪れました。
この時、妻は二人分の荷物を持って帰国したので、一生頭が上がりません…

そもそも、なぜメルボルンを訪問したのか という話にも繋がるのですが、メルボルンには "南半球最大のカジノ" があります。旅程を考えている際に、妻と一緒に帰国することも考えていたのですが、南半球で一番大きいカジノ&ポーカールームがあるとなっては、居ても立っても居られなくなり、その場で1泊3日の弾丸スケジュールで航空券&ホテルを予約してしまいました。

察しのいい方であればお気づきかと思いますが、私のレート帯($1~3)ではチケット代+ホテル代(計 約6万円)をペイ出来ない可能性が高く、EV(期待値)はマイナスの立ち回りでしたが ①南半球最大級のカジノ ②後にフィリピン遠征を控えているため、キャッシュの経験を積みたい ➂夏の賞与 などを考慮した結果、メルボルン行を決定しました。
※その後、オーストラリアに居住経験がある方から、ゴールドコーストでもよかったのではとアドバイスもらいましたので、もしオーストラリアのポーカーが盛んな地域に行きたい方は、ぜひ調べてみてください。

メルボルン・Crown Casino Melbourne

ではここから、カジノの特徴などを記載していきます。

前回の記事でも触れましたが、私のリサーチによると、オーストラリアでは基本的に1つの州に1つのカジノしかありません。
ホームゲーム など で行われているケースもあるようですが、カジノでポーカーをしたいのであれば、Crown Casino Melbourne 一択になります。

また、詳細は後述しますが、メルボルンではカジノのプレイ時間に制限があるため、ホームゲームが盛んです。Facebook などで常に参加者を募っているグループなどもあるので、もし長期滞在の際には、そちらを見てみてもいいかもしれないです。(自己責任でお願いします)

では、まず公式に記載されている情報です。

営業時間:24時間
住所:8 Whiteman Street, Southbank, VIC 3006, Australia

レート:
(OmahaについてはHPを確認してください)
No Limit Hold’em
$1 / $3 Blinds | Turbo
Optional Straddle $6
Buy-in: $100 - $600
Rake: 10% | Capped at $15

$2 / $5 Blinds | Turbo
Optional Straddle $10
Buy-in: $200 - $1,000
Rake: 10% | Capped at $15

$5 / $10 Blinds
Optional Straddle $20
Buy-in: $600 - $2,000
Rake: 10% | Capped at $15*

$10 / $20 Blinds
Optional Straddle $40
Buy-in: $1,000 - $4,000
Rake: 10% | Capped at $20*

$25 / $25 Blinds
Optional Straddle $50
Buy-in: $2,000 - $5,000
Rake: 10% | Capped at $20*

$25 / $50 Blinds
Optional Straddle $100
Buy-in: $2,000 - $10,000
Rake: 10% | Capped at $25*

トーナメント:
ハウストーナメントの情報は見つけられなかったです。
過去にAussie Millions などの会場になっていました。

https://www.crownmelbourne.com.au/casino/table-games/poker

続いて、私がプレイした際の実際の状況です。

訪問日時:
2023年 6月 16日(金)14時~22時
2023年 6月 17日(土)14時~翌2時
※後述しますが、メルボルンのカジノは12時間までしかプレイできません。

レート・卓数(土曜日・17時):
1-3$(NLH):8-9卓
2-5$(NLH):3-4卓
5-10$(NLH):0-1卓
1-3$(PLO):1卓
2-5$(PLO):1卓
とにかくテーブル数は多いです。40くらいはあったかと。
※10-20$(NLH)、25-50$(NLH)、10-20$(Limit-Omaha)は希望者はいるも、立っておらず

ウェイティング(土曜日・17時):
1-3$(NLH):28名
2-5$(NLH):12名

人種:日本人と思われる方3%:現地人97%

ドリンク:テーブルでは注文不可能。6時間?ほどプレイすると、上の階のお店の5$割引クーポンが貰える。
フード:テーブルでは注文不可能。
充電:ポーカールームの奥にレンタルチャージャーあり。(正確な金額は覚えていないですが、日本のCharge Spotより高いです)
喫煙所:ポーカールームのエスカレーターを上ったすぐ裏
離席:ブラインド2周分まで可能。その後、REMOVEされると聞きました。

プレイ方法:
①メンバーズカードを作成(1Fの中央部分にデスクがあります)
②B1Fのポーカールームでウェイティングリストに登録(カード作成の翌日以降であれば、ポーカールームに設置されている機械から可能)
➂ウェイティング ※呼び出しがないので、ポーカールームの空いている席にいるのが無難です
④呼び出しが近くなったら、ポーカールームにあるキャッシャーでチップを購入
⑤電光掲示板の自分の名前が点滅したら、カウンターでテーブル・座席 が書かれた紙をもらう
⑥Let's Play Poker!

上記のような感じです。

プレイしてみての感想

では続いて、プレイしてみての  感想を書いていきます。

※シドニー編を書いたのが、メルボルンの後でしたので、一部記憶が混在してしまっていますが、基本的にはシドニーと同じでした。ですので、重複している部分は載せておりません。

  • 相手のハンドレンジの見積もりが難しい。AKoでもリンプ or コール の人がいるため、Valueのつもりが 相手に放銃してしまった時がありました。

  • ベットサイズに要注意。タイトなプレイヤーが多いので、割とあっさり降りられてしまいます。まぁ人によりますが…

  • ただ、ドローハンドはポットベットしてもついてくる人もいるので、ブラフで打ってたつもりが、ショウダウンで勝ってるケースもありました…

  • リンプ祭なので、とにかくスチール。途中から負ける気がせず、Axs/Kxs/スーコネでもスチールしに行ってました。

  • 移動が自由(好きなテーブルを指定して、ウェイティングの最前列で待てます。※特に行きたいテーブルがない場合も、卓希望なしで移動できます)

  • なので、タフなテーブルからはすぐに移動しましょう。

シドニーと比べると(シドニーでは4時間しかプレイしていないですが…)やりやすい印象でした。アグレが少なく、ドローハンドでオールインする人も少なく、分散が抑えられました。

プレイ結果

2日間(累計20時間)しかしていないので、何も実力を語ることはできないですが、参考&備忘録的に書いておきます。

損益:+1,305$(435BB)
プレイ時間:20時間
時給:65$/h(21.75BB)

・・・
またまた上振れました。笑
結果的にメルボルンへの旅費をペイ出来ました!!
ただシドニーと違い、20時間の中で、 レンジを調整したり、特定のプレイヤーをエクスプロイトしたり、卓を変えたり と、様々な策を講じた結果なので、その観点ではいい結果だったなと思います。(それでも、時給21BBはさすがに上振れですね…)

印象的なハンドは、メモが見つからないので正確ではないですが
こちらが3ポケ で ボードが 3s5s767s で 、こちらはフルハウスだったのですが、相手は7ポケのクワッズでした。(笑)
全弾入ってしまってもおかしくないですが、相手はなぜかコールで止めてくれ、7ポケをショーした後に、「4s6sのストフラを警戒して、オールインできなかった。今日はツイてないしね」と言って、卓のみんなから爆笑されてました。(笑)
こちらとしては、オールインされてもコールする気満々だったので、コールで止めてくれて本当に助かりました…

メルボルンの法律事情

この記事を見て、"勝てそうだからメルボルンに行こうかな"と思っている方に悲報です。(そんな方いるのかな…)
メルボルンではカジノの滞在時間(ポーカー含む)に厳しい制限があります。

それは、
①1日 12時間、1週間 36時間までしかカジノでプレイ出来ない 
②12時間プレイした際には、12時間の休憩
➂36時間プレイした際には、72時間(3日間)のインターバル です。

12 Hour Daily & 36 Hour Weekly Visit Policy

12 Hour Daily and 36 Hour Weekly visit policies are in operation at Crown Melbourne. It is part of our ongoing commitment to Responsible Gaming, and a way for us to encourage our guests to enjoy their visits responsibly.

Throughout a visit to Crown, we may check in on you from time to time. Breaks in play are encouraged and if your visit spans 12 hours, we will ask you to take a 12 hour break. If your visit spans 36 hours in a week, we will ask you to take a 72 hour (or 3 day) break. One of these friendly conversations to check in is just a simple way for our team to engage with our guests and promote responsible behaviours toward gaming.

https://www.crownmelbourne.com.au/responsible-gaming-melbourne/what-is-responsible-gaming

えええええええって感じですよね。
一方でこのルールがあるおかげで、専業/上級者が入り浸ることができず、Fishが多い状態なんじゃないかなとも思いました。
なので、ショートな旅行でプレイするのにはお勧めですが、移住してがっつりポーカーをするのは難しいかなと感じました。

また、レーキも高いです。これも専業が多くない要因かもしれないです。
これに関しては、別編で上げようかなと思います。

最後に

最後まで閲覧頂きありがとうございました!
少しでもレクリエーショナルプレイヤーの皆さんが世界でポーカーできればいいと思います!
また、フィリピン編・韓国編・ベトナム編?も年内に更新予定なので、フォロー/スキしてもらえると、死ぬほど喜びます!

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