学生の日帰り旅行におススメ!春の神戸編🌸
各地で桜が満開になるこの時期。新しい出会いの季節。
大混雑する桜の名所や観光スポットから離れ、学生の皆さんでも楽しめるリーズナブルでカジュアルな神戸日帰り旅行をおすすめしたい。
この記事では、生粋の神戸っ子である私が実際に足を運んだスポットをご紹介します。
地元民が愛する、桜の名所
生田川公園の「桜並木」
新神戸駅や三宮駅から徒歩で行けるお花見スポット「生田川公園」。この川沿いにソメイヨシノなど約150本の桜が植栽されているそう。新幹線を降りて新神戸駅からすぐの立地ということもあって、スーツケースを持った観光客も思わず足を止めて写真撮影していました。
川沿いでピクニックをしたり、お花見を楽しんだり。人通りは多いものの、公園自体が広く人でごった返すことはありません。満開の時期に訪れましたが、近隣の大阪・京都と比較してもゆっくりお花見することができます🌸
新神戸駅からは、「日本の滝百選」にも選ばれている「布引の滝」・多種多様な花やハーブを鑑賞できる「布引ハーブ園」や異人館が立ち並ぶ北野エリアに徒歩で行けるので便利。観光はもちろん、日帰りでピクニックやアウトドアも楽しめちゃいますね!
摩耶ケーブル下に広がる「桜のトンネル」
住宅が立ち並ぶ車道の両脇にいっせいに咲くソメイヨシノ。摩耶山の山上とふもとを結ぶ摩耶ケーブル駅下の南北約400mほどの坂道は、桜を見ようと走る車もどこかゆっくりです。坂の上からは海が見えて景色も圧巻。日が暮れると夜景が一望できます。
急な坂道を下りながら振り返っては写真を撮り、立ち止まり…。桜を眺めながらのんびりお散歩できます。
※車道なので、車には十分に気をつけてくださいね⚠️
桜のトンネルを歩いて下ると、近くに「河内国魂神社」があります。「五毛天神」とも呼ばれていて、私は幼少期に夏祭りでよく訪れていました。
ここは、学業成就や合格祈願のご利益があるのだとか。新学期の良いスタートダッシュを切るべく、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
大正時代から続くカフェで一息
お花見を楽しんだあとは、神戸市バスに乗って中心部・三宮エリアへ。観光客で賑わう元町商店街を歩くこと約10分。
神戸初のフルーツパーラーである元町の「ベニマン」は、地元民に長く愛されてきたお店です。創業は大正元年!学生~マダムまで、老若男女問わず楽しめるフルーツパーラーは、果物好きなら大満足すること間違いなしです。
お買い物スポットである元町や中華街、旧居留地エリアでの散策ついでに、ぜひ立ち寄ってみてください!
おわりに
山と海に囲まれた街、神戸。夏は爽やかな山からの風が、冬には力強い六甲おろしが吹き抜けます。
以前目にしたインタビュー記事で、ある方が「神戸は風が心地よい街」だと話していました。長年住み続けている私自身も「その通りだな」と感じます。
新年度が始まったばかりの慌ただしいこの時期。
一人旅で、仲間と一緒に。コンパクトな街だからこそ1日あればとことん楽しめる。
うららかな春を満喫できる、神戸日帰り旅に出掛けませんか?
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