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学校の中に遊園地

この歌、とても前向きになれるから大好きな歌だ。

歌詞の中にある「学校の中に遊園地」。

私はこれが不登校の子の解決になるのではないかと考える。

学校は学ぶ場であるし、勿論土地は?予算はどこから?という話ではある。あくまで理想の話。

放課後子ども教室はあるが、学校の休憩時間、友達がいない子が楽しむ場所がないのが問題なのではないかと考える。遊園地じゃなくても、休憩時間に楽しめる場所がある事が大切なのではないか。

私の子どもは不登校はなくなったが、また行きたくないと言いながら今も学校に行っている。
いつ不登校になるかギリギリのライン。

私の子どもの学校を嫌がる理由は、友達がいない、勉強分からなくていやだ、だ。

学校に行く理由がない。それはそうだ、楽しさが一つもない場所に行く意味は見いだせない。

勉強は、私の子どもも恐らく障害があるので仕方ない。友達がいないのは、作るキッカケを学校が、先生が作ってくれるのが一番だが、小学校の先生が足りない。行き届かせる事が出来ない。

私の思いは、まだこの世の中が学歴社会であるがゆえに、成績なんて悪くて良いから、私が死んでもある程度一人で生きていけるよう、大学まで出て欲しい。(初任給で給与の差が未だにあるから)

あくまで、学校に行かせ、卒業させる目的としたら、学校を楽しくさせるしかない。

障害をもつ私だからこそ言える。
環境一つ変わるだけで乗り越えられるから。
人を変えることはなかなか難しいから。

人を、自分を変えることは難しい。

みんなそれぞれ胸の中に魔法を持っていて、ピリカピリララと唱えれば、出来ない事が出来てしまうかもしれないのに。

うまく魔法を使うには練習が必要だから。
だから、魔法のアイテムが必要なのだ。

不登校の子どもたちに、魔法のアイテムをあげれるのは、大人である私たちだから。

学校の中に遊園地をたててあげたい。


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