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タスクシュートが進むべき方向を指し示す【ユタカジン】

はじめまして。
タスクシュート認定トレーナーの「ともりん」と申します。
これから「ユタカジン」に月1回ほどのペースで投稿させていただきます。
よろしくお願いします。

「ユタカジン」はタスクシュート協会が公式に運営するnoteマガジンです。「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに協会の認定トレーナーが記事を繋いでいくマガジンになります。

 まずは少し自己紹介させていただきます。

タスクシュートとの出会い

 生まれは熊本県ですが、現在は都内にあるIT企業にて、社内システムの保守作業を担当しています。
 仕事内容とはうらはら?に、元来のんびりズボラな性格でして、これまで日記やスケシュール帳の類が続いたためしがありませんでした。
 時間管理についても、いつもうまくいっている実感がなく、「時間に追われる」「急いでるのに作業は進まない」「時間を要して、効率よくない」と思え、なんとかしたいと思いつつも「几帳面でない自分にとっては永遠の課題」と半ば諦めていました。

 ですが、ある日たまたま認定トレーナーのくみさんが開催した「タスクシュートクラウド」の紹介のZoomイベントに参加して、「あ、これなら続けられそう!」って直感的に思えました。
 それ以来、自分にあわせてゆるゆるではあるもの、投げ出さずに1年以上続いていて、自分でも奇跡的だと驚いているところです。

自分が今どこにいるかを見失っていた

 これまでは、仕事で問い合わや不具合の対応など、突発的な割り込みにより、一日にやることが多くなると、途端に焦ってしまい、どれから手を付けて良いのか、わからなくなることが多かったです。
 着手してうまく進まないと「これを今やっていて間違ってないか」と自分自身の判断を疑ってみたり。
 心の中に疑念がわいてくると、進行中の作業自体もうまくはかどりませんよね。まさに「イマココ」に集中できていない状態でした。

まずはタスクの並びに従って実行してみる

 でもタスクシュートを使い始めてから、そのような状態が改善されてきたように思います。
 朝、その日実行するタスクを決めることで、やるべきタスクがとにかく一直線に並びます。最適な順番かどうかは2の次として、まず一旦は「今日はこのように過ごしたい」と決めた内容になります。
 進むべき道が示されるので、とにかくその道に従って、やるべきことをず実行していくことで、「迷い」や「実行もれ」がなくなり、予定より早く進んだ「うれしさ」や、大変でも1日をやり終えた「満足感」も味わうことができるようになりました。

タスクシュートが進むべき道を指し示す

 山で道に迷ったときは、「まず落ち着くこと、周囲をよく観察し、コンバスや地図を使って、自分の現在位置を確かめること」だといわれています。

 日々の生活の中でも「時間の迷子」になってしまうことがあります。
 特に、終わりの見えない作業中だったり、不安や悲しみでが心が一杯だったり、やめられない動画視聴にハマってしまっている等。

 そんなときは、一度タスクシュートに立ち戻ってみるようにしました。
1つ深呼吸して、これまでに実行したタスクの開始・終了時刻と所要時間、今後実行予定のタスクを眺めてみます。
 そうすると、「現在の自分」が見えてきます。
 思いの外進んでいなかったり、ルートから外れているかもしれませんが、現在の位置だけははっきりしますよね。
 そして「タスクシュートがコンパスとなり地図」となって、落ち着きを取り戻し、この後の進むべき方向も指し示してくれるようになりました。

現在の自分の位置から判断する

 自分が今どの位置にいて、目的地まで後どの位の位置にいるのかをより正確に把握することで、「このまま先に進んでよいのか」、「立ち寄る箇所を減らすべきなのか」、「ルート自体を変えるべきなのか」について、迷わず、しっくりくる判断が生まれるからではないかと思います。

 今までこの判断を、様々な思考が渦巻く「頭の中」「心の中」だけで実行していました。「現在の自分の位置」をできていないと、自信持って判断できず、かつ判断結果もよくなかったりして、混乱を招いていたのかもしれませんね。当たり前にできてる人もいらっしゃると思いますが、私にとっては大きな発見でした。

 なんだか初回から難しいお話になってしまったかもです。
 タスクシュートを使っていると、とにかく大きなことから小さなことまで、「新しい発見」や「気づき」が増えて、嬉しくなります。
 「気づき」をもとに試行錯誤することが、豊かな時間の捻出にもつながりますよね。
 そのあたりをこれからもお伝えできればと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。


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