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シティリーグ優勝 カビゴンLO 大会参加記

割引あり

アローラ!!ともぽんです。
最近はCLのたびにこの挨拶をしていたのを知らない人が増えてきて物寂しく思っております。

普段ははてなブログでひっそりとレポートを上げていますが、せっかく優勝できたのでnoteで書いてみようと思います。

いつものはてなブログで書いてあるような内容は無料部分に、より深堀した内容や没にしたデッキたちを僭越ながら有料部分に記載したいと思います。

今回のカビゴンはStallとMillの性質を合わせ持つと思っているのでタイトルはLOとしています(オタク向けの解説)。


3/14 予選4戦目について追記しました。


デッキ選択

CL福岡には参加していなかったので、E落ち後、初の公式大会の場でした。自主大会やジムバトルに複数参加していく中で、様々なデッキを試し、どのデッキにしようか検討を重ねました。

本番直前に残ったデッキは「リザードン」「パオジアン」「ロストバレット」「カビゴン」の4つでした。それぞれ良いデッキですが、もちろんデメリットがあります。

リザードン
→某有名チームのリストを回していましたが、どうしても初動に不安が残りました。「初動遅れてもしっかり盤面作ればひっくり返せますよ」というような主張がリストから読み取れますが、ひっくり返せるほど僕はうまくありませんでした。note出たんで読みましょう。

パオジアン
→一度動いてしまえばパワーで持っていけるスペックはありますが、自主大会で使った際にふしぎなアメを引けないで6試合中3試合落とした経験があり、負のバイアスがかかってしまいました。また、対ミラー、対ロストでは先に動いたほうが勝つ印象が強く、シティの予選6試合で2回以上当たる可能性があると考えると積極的に使いたいとは思えなくなりました。

ロストバレット
→かなり練習しましたが魂のはなえらびでプランが崩壊することが多くてあきらめました。普通に下手であきらめたので使っている人は尊敬します。練習した価値はあったと思います。

カビゴン
→何をどうやってもルギアに勝てませんでした。(あとは遅い人にも負けますね)


何選んでもメリットデメリットがある中で今回はカビゴンを選びました。カビゴンの特徴を書き並べます。

①環境上位に有利対面が多い
→リザードン、ロスト、パオジアンは有利マッチだと思っています。これらのデッキはシェア率が高く、デッキパワーも高いので、序盤さえ勝ち抜いて上位卓に行けば行くほど有利マッチが増えると思っていました。

②ちょっと外れると不利マッチが多い
→ルギア、アルセウス○○、ギラティナなんかは不利マッチです。特に今回は腹をくくってシンオウ神殿を切ったのでマッチングしたら即負けでした。予選で当たる回数が1回まででほかにすべて勝てば予選は抜けられると思ったので、割り切ることにしました。(まぁリザ握るってなったらカビゴン割り切るだろうしな…)

③練習していない人が多い
→例えば自分がリザードンを使うとして、対面にリザードンが座った場合、相手のリザードンはミラー練習をまず間違いなくやってきているといっていいでしょう。ただ、対カビゴンの練習を対リザードンと同程度やってきているとは思えません。有利対面を踏んだ時にしっかり勝ち切れるというのは良いことです。

④新規強化カードがある
→「カウンターキャッチャー」「ビワ」とパックが追加されるごとに強化されています。スタンダードレギュレーションの変更により失ったカードもありますが、明らかに新しく得たカードのパワーが強すぎるため、デッキのパワーは上がっています。

⑤初動の安定感が飛び抜けて良い
→カビゴンのデッキの性質上、初動を急ぐ必要があまりなく、ロングゲームになればなるほどこちら有利の試合展開になります。ひとまずたねを並べてロトムVで即席充電さえしてしまえば何も出来ずに負けるようなことは無いので、ネストボール、ペパー、ポケギア3.0各4枚に触れば良く、序盤のハードルが低いと言えます。


ということでマッチングだけはおみくじになりますが、そのおみくじを乗り切ればしっかり勝ち切れると判断し、使うことにしました。


使用構築

FVFV5k-addFGH-fFkfbF
エリカSRじゃないのちょっと後悔


前述の通り、ルギアとギラティナ対面は捨てました。


簡単に採用カードの解説をします。

マンタイン

マンタインを知らない人が多い

マンタインのケアできる人が増えてくる

どうせケアされるなら抜いてもいいんじゃない?

最近マンタイン抜いてるリストも増えてきたよね←今ココ!

ということでちゃんと入れました。実際マンタインを使って勝つ試合もあったので入れてよかったと思います。マンタインの起動のしやすさを考えてジェットエネルギーも採用しました。

イーユイex
→入れなくても勝つと思っていて当初は入れていませんでしたが、シティリーグの上位リストでの採用が多かったので改めて試すことに。ヒーローマントを得たことで思っているよりHPが大きくなり、攻撃を2回受けながら相手の山札を4枚削る動きが現実的になっていました。また、攻撃を1回受けながら2枚削るだけでも十分な時もあり、積極的に出していくようにプレイを変更しました。〈相手が少し止まっているが、解決札を引かれれば動き出されてしまう〉という状態でもイーユイexでどんどん削っていくことでその解決札をトラッシュできることがあり、そのまま削り切る試合もあります。(イーユイexが入っていると山札を削り切る意思が見られて投了する気になるという謎の派閥もいますし、)イーユイexが入っていることによりゲーム時間が短くなることは間違いなく、時間切れの対策にもなっています。
相手に山札回復の手段がない+イーユイexを1回の攻撃で倒せない 状態で相手の山札が5枚になったらねたみ焦がす2+番のはじめのドロー1+ねたみ焦がす2で勝ちなのは覚えておきましょう。

ヒーローマント
→どのポケモンにつけても強力です。強力がゆえに相手のロストスイーパーがなくなってからつけていきたいところです。ヒーローマントをつけることで攻撃を2回受けられるようになれるところにつけていきます。ACESPEC枠はプライムキャッチャーとの選択だと思います。プライムキャッチャーはボスの指令やカウンターキャッチャーで賄えますが、ヒーローマントはゴージャスマントでは賄えない場合が多いのでヒーローマントを採用しています。

ビワ
→カビゴンが大きく強化されたカードです。以前のカビゴンはグッズのトラッシュは野盗三姉妹に限られ、事前にカイなどで手札に抱えるプレイをされると苦しかったですが、ビワがあるとそのプレイが否定され、グッズが手札にあっても山札にあってもピンチという状態に持ち込めています。以前の相手の手札を見るカードはカゲツでしたが、それに比べてビワのほうが強力なことが多く、さらにそこからエリカの招待につなげることで相手の動きをどんどん制限していくことができるようになりました。相手の手札にグッズがなかったとしても手札を見れるだけでそのあとの動きを決める際のヒントになる(手札にボスがないから~、手札にナンジャモがないから~等)ことから野盗三姉妹より多く枠を取って3枚採用にしました。


続いて不採用カードについて。

ピーニャ、シンオウ神殿
→主にルギア対面を意識したカードになります。しかし、ピーニャとシンオウ神殿を合わせて5枚採用した場合でも練習での勝率が5割を超えませんでした。他の対面では使わないことが多いのに勝率を大きく上げるわけでもないカードたちに5枚も枠を割くのはあまりに効率が悪いと考え、思い切ってすべて抜くことにしました。それによりギラティナ、アルセウス○○対面もほぼ負けになってしまうので、そちらだけを意識して数枚採用するのは検討できるかと思います。

ロトムV2枚目
→ロトムVは展開に必須でほとんどの試合で場に出します。その際にサイド落ちしていると厄介なことになります。通常のリストであればロトムV+ヒスイのヘビーボールの2枚体制となっており、これであれば2枚ともサイド落ちする確率は約1%となり、ほぼ無視することが可能です。逆にヒスイのヘビーボールを入れずにロトムVを1枚だけ入れるとサイド落ちするのは約10%であり、予選5,6回戦を考えると無視できない数字だと思います。
 話を戻すとロトムV+ヒスイのヘビーボールの2枚採用すればよいのではないかということでしたが、今回はそれに加えてもう1枠取っても良いと考えました。これは上記の対特殊エネルギーカードをすべてやめて枠が空いたためです。
 ロトムVの2枚目を採用すると、「スタート率がわずかに上がる」「1枚サイド落ちしてもネストボールが当たりになる」ことが考えられます。ヒスイのヘビーボールの2枚目を採用すると、「複数ポケモンがサイド落ちしたときに拾える」ことが考えられます。今回はこの2つを天秤にかけて後者を選びましたが、ロトムVを増やしたり、全く別のカードにしたりしても良い枠だとは思います。

クラッシュハンマー
→最近入ってるリストが見られますが自身の勉強不足でイマイチ採用理由がわかりませんでした。3枚とか入れてもエネルギーを割り切ることはできないし、テンポ落とすって言ってもコイン依存だしう~んみたいな。誰か教えてくれると嬉しいです。ちなみにミラーはめっちゃ強くなります(?)

ルアーモジュール
→これもよくわかってません。お互いの山札の上から3枚めくったところでポケモンがいる可能性は高いとは言えません。もしそこで弱いポケモンが捲れたときにエリカの招待で呼べるという話を聞きますが、今のビワ+エリカの招待の体制で十分だと考えています。

かがやくリザードン
→ワザマシン かじばのいっぱつ と合わせて採用されることがあります。相手のアタッカーをきぜつさせれば実質エネルギー破壊となり、後の展開が楽になることが稀にありますが、かがやくリザードンが使える頃には相手のサイドは残り2枚になっています。そもそもそのような状況でかがやくリザードンが前に行くとそのまま倒され相手の残りサイドは1枚でリーチとなり、芳しくない状態です。また、倒すルートなのか耐久するルートなのかをうまく見定められるほど練習できていなかったので採用をやめました。余談ですが次弾のガチグマアカツキexはかなりパワーが高そうで期待しています。

基本超エネルギー、ルミナスエネルギー
→ミミッキュが攻撃できるようになります。ヒーローマントやゴージャスマントをつけたミミッキュはなかなか倒されることがなく、倒してこようとする非ルールのポケモンたちを倒し切ってしまえばミミッキュが倒されなくなりそのまま詰ませることができます。こちらにはボタンがあるのでゆっくり戦えば基本的に有利です。ただ、今回の方針としてイーユイexがバトル場に行くことをかなり積極的に考えていたため、不要と考えました。


対戦レポート

シティリーグでの各対戦の内容を記しておきます。もし間違っていたら連絡ください。修正します。


① 後〇 ピジョリザ

普段札幌の自主大会とかでもよく顔を合わせる知り合いといきなり対戦。直近はリザードンを使っている印象ですが、少し前はルギアを好んで使っていた印象、内心バクバクでお祈りしながら対戦準備。

バトルスタートで捲れたのはかがやくリザードンで胸をなでおろす僕。フトゥーと手帳が入っており少しカビゴンに強めな構築になっていましたが、エリカの招待でしつこくマナフィ、ジラーチを呼び続けたところ、サイドを6枚取ることができないと判断して投了をいただきました。

ナンジャモが3枚中2枚サイド落ちしていたようで、手札のポケモンを山に戻せないしこちらの手札はたまるしといった感じで優位に試合を運べました。ラッキー。早めに投了をいただいたので試合時間は12分ほど余っていました。


② 後〇 ピジョリザ

対戦卓に向かうとチームポッチャマのプレイマットが。関東のチームで最近よく名前を聞くので聞いたことありますよ~なんて話しながら対戦準備。帰省がてらのシティ(シティがてらの帰省?)らしいです。

そういえば昨日札幌のトレリでチムポチャプレマ勝ってるツイートあったな…

リザだな…

バトルスタートで捲れたのはヒトカゲ。やっぱりリザでした。こちらの初動が芳しくなく、相手のナンジャモが良いタイミングで打たれて苦しい展開となりますが、さすがに有利マッチだったため勝利。
デッキリストがかなりチム〇チャのものだったのですがヒトカゲとリザードが1枚ずつ違い、決めつけるわけにもいかず基本炎エネルギー7枚の線を捨てきれず時間がかかってしまいました。

違うのリザードとヒトカゲだけやんけ

残り5分程度、相手の山が10枚以下くらいのタイミングで投了をいただきました。

もしこっちもリザだったら全然負けてたかもしれんなぁと思いながら次のマッチへ。


③ 後〇 ピジョリザ

1回戦のとき数卓横でやっていたプレイヤーとの対戦。デッキ覚えてないけど。

相手のスタートポケモンはマナフィ。かなりラッキー。その後ヒトカゲが出てきて準備を始めます。こちらは順調に準備ができたので、前の試合の反省から早めにイーユイexでどんどん山札を削っていきます。

マナフィがバトル場にいる

イーユイexをバトル場に出してねたみ焦がす

マナフィ逃げてリザードンexで攻撃

ボタンで回収、カウンターキャッチャーでマナフィを呼び出してカビゴンで逃げられなくする

手札整える

イーユイexをバトル場に出してねたみ焦がす

を繰り返してそのまま勝利。残り7分くらい残っていたと思います。

ピジョリザ3回連続で踏んでいるのはさすがにラッキーだなぁの気持ち。


④ 後〇 ロストバレット

上位卓になってきたのでだいたい相手のデッキタイプがわかるようになってきました。対ロストはトドロクツキexが速めに出てくると少し苦しいですが、グッズが多いデッキタイプのため基本的には有利マッチです。また、どんどん山を引き進めるので時間の制約もあまりありません。

試合はというとどうやら肝心なトドロクツキexがサイド落ちで、山札を見る前にヒスイのヘビーボールをロストしてしまった様子。フーパexを育ててきますが、道具をつけたイーユイex、2種のマントをつけたカビゴンは攻撃を耐えることができ、さらにフーパexはそのまま1ターン硬直してしまうので有利な展開に。ロストスイーパーだけはケアして動きます。

悪エネルギーが3枚付いたためサイドからトドロクツキex引かれても大丈夫に

↑闘弱点なのでカビゴン吹っ飛びます!読んだ人の指摘あるまで気づかなかった... 当日はイーユイexとロトムVにお守りをつけてカビゴンは使い捨てにしていた気がするのでルールミスしてないと信じたいです。ミスってたら本当にごめんなさい(テラスタルのSR、タイプわからなさすぎるだろ)

また、ロストにはハンド干渉がほぼ入っていないため、こちらのプランを通しやすいです。野盗三姉妹やビワで相手のグッズをどんどんトラッシュして勝利。

10分くらい残っていたと思います。


⑤ 後〇 パオジアン

この時点で全勝4-0が3人。内訳はカビゴン2、パオジアン1。カビゴンミラーは嫌だなぁと思っているとパオジアンが対面に来ました。

IDすると隣の試合結果にかかわらず5試合で予選を終わらせることもでき、対戦相手と確認しますが、そのまま対戦することに。有利マッチだしいいかの気持ち。

パオジアンスタートだったのでこちらはミミッキュを壁にしてセグレイブを誘い出すことに。しかしなかなかセグレイブが立たずこちらから野盗三姉妹やビワを使っていく展開に。相手の手札枚数が少ない状態でテツノカイナexが見えたのでエリカの招待で呼び出して、エネルギーないから逃げられないでしょ~という状態でイーユイexを登場させます。そのまま削り切って勝ち。

10分くらい残っていたと思います。


⑥ 後✕ カビゴン

5回戦で隣でやっていた階段は全勝側のカビゴンが勝ち、ついに全勝がカビゴンのみに。最終戦がミラーとなりますが、決勝トーナメントのことを考えることに。

5-1しても決勝トーナメント確定。ミラーはやりたくなかったのでどうやったらトーナメントの逆山になるか考えることに。お互いのオポネントを確認すると、私のオポネント勝率がめちゃくちゃ高く、相手のオポネント勝率が少し低いことが判明。どうやらここで私が負けると逆山に行けそうです。

ということで、

負けました

24分くらい残っていたと思います。


オポ高すぎんだろ

ということで5-1で2位通過。トナメに予選6回戦のうち5人いますけど…

オレンジ矢印が僕

デッキチェックも無事通過しトーナメントへ。イダイナキバがいちばんしんどそうなんですけど?(自業自得かも)


トーナメント① 後〇 イダイナキバmill

予選の段階で近くの卓におり、ジェットエネルギーが入っていることを確認。縛り切るのは難しいかなぁと思っていました。

こちらの山札を削るのに、相手はサポートを打つことが要求されており、それに伴って相手の山札も勝手に減っていくので積極的にイーユイexでこちらからも削っていけば有利に進められるのではないかなと思い着席。

じゃんけん勝って後攻選択。初手にイーユイexと基本炎エネルギーがある絶好のスタート。

お相手はイダイナキバスタートでダブルターボエネルギーをつけて終わり。こちらはイーユイexに基本炎エネルギーをつけてねたみ焦がす。

先2、手札から基本闘エネルギー、ねたみ焦がすで落ちた基本闘エネルギーをオーリムでつけてきます。山札削られるかなと思って手を伸ばそうとしたところ「きょだいなキバ」の宣言。

予選で自分ではない方のカビゴンと当たっていたらしく、サイドを取る方針で進めてきました。

こうなると話は変わってきます。攻撃を受けながら山札を削っていくことに。ヒーローマントをつけるとイーユイexのHPが290になりダブルターボ付きのきょだいなキバ140を2回受けることができます。ボタンで受けまわし、山札に余裕もあることから即席充電で手札を整えつつ進めていきます。

お相手、手札のポケモンをハイパーボールでトラッシュしてすごい釣り竿で返す丁寧なプレイをしながらどんどん攻撃してきます。しかし、ねたみ焦がし続けると相手のトラッシュにクチートがポロリ。

こちらのボタンもつきかけていたので一旦マンタインでクチートを呼び出し、カビゴンで縛ります。それからともだちてちょう、シマボシ、エール団の応援などでこちらの山札を作り直して再度イーユイexが突撃再開。

最終局面、相手のジェットエネルギーが尽き、バトル場に0エネのポケモンを呼びだせ、相手の山札は0。ピジョットV+手貼りのエネルギー+ポケモンのどうぐの3枚が毎ターン山に帰るのをイーユイexで焦がし続けて勝利。

イーユイex入れててよかった~となりました。

5分くらい残っていたと思います。


準決勝 後〇 パオジアン

予選5回戦の方と再戦です。

パオジアンスタートをミミッキュで受ける予選と同じような展開に。2度目ということで戦い方がわかって来たのか、予選のときよりは苦しい展開になりますが、野盗三姉妹やビワのあたりも悪くなく勝利。

途中、相手がパーツをかきあつめるために回したポケストップでマナフィが落ちたのでマンタインで釣りあげて縛りました。

5分くらい残っていたと思います。


決勝 先〇 カビゴン

そりゃカビゴンくるよ。

嫌だ!って言ってきたカビゴンミラーをやることになりました。ミラーは頑張ってねたみ焦がすゲームです。

お相手が先にねたみ焦がし始めますが何とかこちらも追いつき、ねたみ焦がすの間にエリカの招待を打ち、それをボタンで回収し、の応酬となります。

続けていくとこちらのボスの指令でお相手が止まるターンが発生。そのまま焦がしつくして勝ち。

相手の構築

ピーニャ、シンオウ神殿が入っていることでシマボシが入っておらず若干こちら有利。ましてや「いれかえカート」「緊急ボード」「エール団の応援」「ともだちてちょう」がサイド落ちだったらしくあまりにも運勝ち。

彼が予選の序盤でルギアとギラティナをやっつけてくれたことで僕は全避けして優勝することができました。本当にありがとう。

なんか前日に練習会でふざけてミラーやっとくか!って3試合やったのが活きました。そちらの方もありがとう。


ということで優勝。前回の優勝がR3.11.7でクワガノンでエレキブラスター打ちまくってた時らしいです。ずいぶん時間はかかってしまいましたがまた優勝できてよかったです。

MVP(Most Valuable Pokemon)はイーユイexです。舐めててごめん。


最近は自主大会なんかでも良い結果が出せず、ただプレイ歴が長いよくわからないジャッジの人になっていたと思うので、ちょっとポケカできるジャッジの人に昇進出来たらいいなと思います。


ただ、今回のデッキは不利デッキをすべて捨ててマッチング運に頼った逃げの選択であり、CL等の予選回数が多い大会では通用しない(デッキ構築、選択を工夫するべきである)と思います。せっかくJCSの権利を得られたので、しっかり準備して臨みたいですね。

進路の関係で4月から北海道をはなれるので最後にちょっといいところ見せられたのかなとも思います。知らんけど。



以上で無料部分は終了です。ここまで読んでいただきありがとうございました。誤字脱字表現の修正、質問・意見・感想はTwitter(@tomopon_ptcg)のDMまでお願いします。



以下の有料部分では、

・基本的な立ち回り
・カビゴンを使う上での小技
・主要デッキに対する戦い方、やられて嫌なこと
・シティリーグに向けた没デッキ集
・おまけ

を掲載します。

カビゴンを使いたい方、カビゴンに負けたくない方、優勝おめでとうのお祝をくれる方、ご購入いただけますと幸いです。


参考としてLO系統を使ってちょっと成績が良かったものを載せておきます。少し古いものが多いですが、長期にわたって触れていることが伝われば幸いです。

2020CL東京 ルカリオ&メルメタルGX+フーパ 8-2 21位
2021.3 LOS Majior #2 カビゴンLO(Expanded) 予選10-3-1 トナメ1没 TOP8
2021.5 LOS Weekly #30 カビゴンLO(Expanded) 予選8-0 トナメ全勝 優勝
2024シティリーグシーズン1(今シーズン) カビゴンLO 4-1 予選11位

LOS (Limitless Online Series) はコロナ期のオンライン大会です



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