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SIGMA fp と 三軒茶屋フォトウォークを楽しんだ日の記録 -Part.②みなさん編-

   -どうしてもみなさんとフォトウォークがしたい。

この記事はPart①トム・イシカワ編の続き記事である。記事というか、もはや写真展だ。どうしても書きたくなり、Part①、②に分けて書いてしまった。

フォトウォークの醍醐味の一つに「写真の共有」があると気付いたのだ。気になるあの人のあの写真。フォトウォークを終え、現像され、共有された写真を見た瞬間、目が煌めき、血が湧き、心が躍った。

「なるほど、あそこをこう撮るのか…(恍惚の表情)」

言うなれば、なかなかに難しい他者の視点を疑似体験することができ、自分自身の発想が拡張される、なんとも不思議な感覚。(あくまでも感覚であり、それが出来るようになった、とは一言も言っていない)

そんな感覚を私が独り占めするのは超もったいないと思い、ご参加いただいた皆さんに相談し、二つ返事でご快諾いただき本記事の公開に至る。便宜上、本記事内での紹介は数点に絞ってはいるが、最後に記載されているGoogleドライブのフォルダには公開OKなすべての写真が格納されている。本当に視点が独特で、美しく、情感たっぷりなすばらしい写真ばかりなので、ぜひ見てもらいたい。

※とはいえ、いつまでも置いておくわけにはいかないので、Googleドライブの写真が見れるのは5月限定にするつもり

阿部さんの視点 𝕏

自然のレンズから見る世界
今度は花を撮りたい
おじさんたちを魅了した12
「この縦のしましまってなんなんです?」「それはフリッカーと言ってだね…」
THE 三軒茶屋
千鳥足で歩きたい
撮る人を撮る、がフォトウォークの醍醐味
「アベフミさん、私はここにいるよ」と心で念じながら立ったら撮ってもらえた

市山さんの視点 𝕏

これから始まるフォトウォークが楽しみで仕方ないおじさんたち
「貴様、私を撮っているな」「ハイ…撮らせていただきます…」
素人丸出しで撮る人
あの12を狙う原さん
こんなにも違う切り取り方があるなんて
2/3の工程をカットして手に入れられたベストサンセット
絵画になった岡野さん
「無機物をシンメトリーに構えて有機物を〜」「なるほど~(わかってない)」
ぬっ

岡野さんの視点 𝕏

それを撮るかぁー!
そこから撮るかぁー!
その間を撮るかぁー!
そう撮るかぁー!
そこを見上げるかぁー!
そこから撮るかぁー!
この場所で「時代ってやつがさぁ…」と大きな何かのせいにしてくだをまきたい

原さんの視点 𝕏

一人だけニューヨークで撮ってる
モノクロの世界の王者
12の世界
よぉーし、3件目いこかぁー
動いてる被写体を動きながら撮る神業
白黒は質量がすごい
たぶんロンドンで撮った写真を混ぜてると思う
ハラメソッドで写真に収まる坊主な人

あとがき

いかがだっただろうか。

トム・イシカワ編の写真とはまるで違う視点と発想。機材や技量の差はもちろんだが、それだけではない何かがそこにある。なんというか、過去と現在と未来が1枚の写真に同居しているような感覚。撮り手の、歩んできた人生で培ってきた考え方、撮る瞬間の刹那的で情動的に沸き上がった感情、そして今後に対する自分自身の在り方、そんなものが詰まっているような気がしてならなかった。

あれ… それって、今自分が心の底から楽しめているクリエイターのキャリア支援と同じ魅力なのでは・・、と写真を見ながら思った。

カメラが好きな理由がまた一つ増えてしまった気がする。

皆さんの写真はこちら

【保管庫】三軒茶屋ゴッサムシティ de フォトフォーク
※閲覧のみを目的とした期間限定公開としているため、二次利用のいかなる使用も認めていません

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