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"どちらか"ではなく、"どっちも"の経営観
本稿は、2023年MIMIGURIアドベントカレンダーの最終日を飾る記事です。
MIMIGURI創業から2年10ヶ月が経ち、今年は特に多くの方との出会いにも恵まれて、「経営で大切にしたい価値観」を深める年となりました。この節目に、私が自社の運営で大切にしたいと考えている、"どちらか"ではなく、"どっちも"の経営観についてお話しする機会を頂ければと思います。
経営のパラドックスとは企業の運営には
組織デザインにおける「分業」設計の考え方:THE MODELからクロスファンクショナルを分業図でスケッチをしてみた
・組織構造と組織内における分業の実態がマッチせず、スムーズに組織行動が進まない
・他社の組織構造を参考にしてみたものの、自社のビジネスモデルやメンバーのケイパビリティに即した組織にならず、業務効率が落ちてしまった
……事業拡大に伴ってさまざまな部やチームをつくり、組織化を進める中で、こうした課題に直面する企業は少なくありません。
その理由は、組織デザインにあたっての「分業」設計が噛み合っていな
「両利きの経営」が分断を生む?事業多角化で生じる“罠”を乗り越えるために
現代企業が直面する「事業多角化」と「人材多様性」という難題。以前別のnoteでも書いたように、組織規模が300人を超えたあたりから事業の多角化が進み、人材多様性も増すことによって、組織に生じる問題はより複雑になります。
そうした組織において事業多角化を進める際は、「両利きの経営」を基本戦略として採用することになりますが、そこにはある“罠”が存在します。
本記事では、その“罠”の全容と、それを回
少年漫画主人公から学ぶ:経営リーダーの器の変容
こんにちは!MIMIGURI代表Co-CEOのミナベです。私たちは多角化経営に関する研究とコンサルティングを専門としています。近年、MIMIGURIでは経営人材育成のプロジェクトが増えています。
大企業においては創業者が退任した後、次世代の経営陣を育て上げる長期的な戦略の重要性が高まっています。このような状況で併走させて頂く内容が、経営人材候補の方に対する以下のアプローチです。
私たちが出版し
メルカリの組織デザインから学んだ、4つの示唆的ナレッジ(インタビュー後記)
先日、僕がインタビュアーを務め、メルカリCHRO木下達夫さんに「メルカリの組織デザインと人材育成」をテーマにお話を伺うトークイベントを開催しました。
以前noteでも書いた、現代企業が向き合わざるを得ない「事業多角化」と「人材多様性」という難題を乗り越える組織デザインを考えるにあたって、さまざまな学びを得られる時間となりました。
詳しい内容についてはぜひアーカイブ動画を視聴いただきたいのですが
組織を対話を通して耕したい方、ファシリテーターとしての道を探究してみませんか?
こんにちは!ヒトと組織の視点から多角化経営の研究を行うMIMIGURI 代表Co-CEOのミナベです。今回は、MIMIGURIで活躍中のファシリテーターという職種について紹介し、この職種募集を広報したいと思います。
ファシリテーターという職業について初めて耳にする方もいるでしょうし、「会議の進行役かな?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ最後までお読みいいただけると幸いです!
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