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【映画感想文】レイニーデイ・イン・ニューヨーク

レイニーデイ・イン・ニューヨークを観た。
おもしろかった。(いくら考えてもこんな小学生の作文みたいな感想しかでてこない)

映画を観るのは好きだけれど、物語の深読みは苦手だし、「この監督のこの手法が良い」とかは全然分からない。

制作者が意図していることの3割すら理解できていない気がする。

特にウディ・アレンの映画を観ると思う。この映画の意図ってなんなんだろうって。

でも面白かった。BGMの音楽が心地よいし、セリフや展開にもリズム感があるから観ていて飽きない。あと、ハッピーエンドではないハッピーエンドもいい。

こういう、見どころがない映画がすごく好きだ。見どころというか、山場というか。物語がただただ進み、気づいたら終わってるみたいな。私が分かっていないだけで、山場はあったのかもしれないけど。ここの主人公の心情の変化の描写が〜とか。私にはよく分からない。

でも、雨の日のニューヨークで、ただ淡々と話が進んでいくこの感じがすごく好き。ドラマティックな出来事も起こらないし、でもだからといってベタな展開が待っているわけでもない。ちょうどよい。


ちなみに、ウディ・アレンの映画を全部観たわけではないけれど、「人生万歳!」とか好き。もちろん「ミッドナイト・イン・パリ」も。


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