死への想い

いつもの如く、時間をかけて流動食を食べさせて、ケアして、母様をショートステイに送り出したのだが、1日でも1時間でも1分でも1秒でも生きていてほしいという想いから、「もう充分だよ、いろいろとありがとう、お疲れ様」と、早く死なせてあげたい気持ちに変わってきた。

母様が愛おしいことに変わりはないけど。

死は、この世界では唯一絶対のものだが、そこに至るまでの想いは時と共に儚く移り変わるものだ。

生きてる間は、死は存在しないし、死んでしまえば恐れる必要はない。人が恐れるのは死に対する予測だ。

隠さずに人の生死に身近で接すること、これ以上の教育学習はないと思う。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。