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【洋画】「プラトーン」
オリバー・ストーン監督の、1986年公開の作品「プラトーン(Platoon)」。確かに、昔、当時の彼女と渋谷の映画館で観たぞ。Amazonプライムにて。
オリバー・ストーン監督が、実体験に基づいて、ベトナム戦争におけるアメリカ軍兵士の置かれた悲惨な実態を描く戦争映画だ。
派遣された戦場で、戦場といえども、人道的なモラルを守って戦うか、戦場なのだから、敵兵とそう思われる者は民間人であっても皆殺し
「帰還兵はなぜ自殺するのか」
アメリカが、イラクとアフガニスタンの戦争に派遣した約200万人の帰還兵のうち、20〜30%(50万人)がPTSD(心的外傷後ストレス障害)や、TBI(外傷性脳損傷)を負っているという。
帰還して日常にすんなりと戻れずに、激しい鬱や不安感、悪夢、記憶障害、人格変化、そして、自殺願望に苦しんでいるのだ。
戦闘に参加することは、人間を崩壊させることもあるというのは充分、予想できることではあるが、本人
【古典邦画】「キングコング対ゴジラ」
ゴジラ・シリーズ第3作目、「キングコング対ゴジラ」。1962(昭和37)年公開。本多猪四郎監督。特撮監督は円谷英二。
アメリカの人気キャラであったキングコングを輸入したのだな。すでに明快な娯楽作品であり、アメリカに倣って、キングコングが、電車から女性を攫って、国会議事堂によじ登るシーンもある。
キングコングとゴジラだけじゃなく、南海の島では、本物を上手く使った、ヌルヌルとした大タコが現れて、人