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小さい暮らしを最大限満喫するためにしたこと。

「家が快適だと、本当に毎日が気持ちいい」って最近よく思う。

ずっと在宅で仕事をしているからってのも大きいけど、家が散らかってくると途端に気持ちがクサクサしてしまうのです。

わが家の7.5畳のLDK

それは、家が広いとか狭いとかは関係なくて。

20畳のLDKの頃
20畳の頃のLDK

どんな家でも、心地よさを最適化することはできる。

思い切ったダウンサイジングを経て、さすがにモヨウ替えするのに苦労して時間がかかって「さすがに狭すぎたかー!」って無謀な挑戦に後悔もしたりして。

だけど、やろうと思えば小さな暮らしでも心地よく暮らすことはできるって確信できた。


▶ 小さな暮らしを心地よくするためにしたこと

● 部屋が小さくてもちゃんとゾーニングを分ける

部屋が狭いと、区切りなんかつくらずに目一杯使いたくなってしまう。
けど、狭いからこそ部屋を区切ることでメリハリをつけないと使いにくくなってしまうし、間延びしてしまいます。

家具を買い換える前に、まずはこの「部屋をどう区切るか」を決めることが狭い部屋を上手に使うポイントです。

わが家はキッチンカウンターを間仕切りにしていて、その奥がキッチン、手前がLDになっています。

「ただでさえ狭い部屋に、間仕切りカウンターなんか置いたらもっと狭くなっちゃう」

と区切りを作らなかったら、ただメリハリのない狭いLDKになってしまいます。


● 部屋が狭くてもちゃんと「道」をつくる

どんな部屋であっても道、つまり「動線」が必要になります。
人が歩くためのスペースのことです。
写真の青い線で囲った部分がわが家の道になります。

少し前まで、この動線上にテレビボードがありました。

そのせいでどうしても圧迫感と動きにくさを感じていたのですが、先日ついにテレビを辞めてプロジェクターにモヨウ替え。そのおかげで念願の道を部屋の中に通すことができました。

家具を配置するときに、この「道」の設計ができていないとチグハグで使いにくい、またはまとまりのない部屋になってしまいがちです。

動線の作り方については、ニュースレターで詳しく書いています。無料なのでぜひ興味ある方はご覧くださいませ!


● 全体的に背を低くする

引っ越し初日

小さな部屋に背の高い家具がたくさんあると、当然圧迫感を感じます。
当たり前といえば当たり前ですが、腹をくくって床座生活への変更をしてしまうのが吉。


● 小さい暮らしを心地よくするのは、引き算の考え方。

限られた空間でできることは、やっぱり限られてます。
ソファでゆったりはできないし、ダイニングテーブルに座ってごはんも食べられません。部屋を走り回ったり、はしゃいだりもできない。
カバンひとつ置きっぱなしにすれば致命的にジャマだし、2階と1階の往復は面倒でもあります。

小さい暮らしを心地よくするのは、引き算の考え方。

あれもしたい、これもしたい、と便利を足していくのではなくて。
これを引いても大丈夫、これも引ける、と本当に大切なことだけにふるいに掛ける作業だなと思います。

足していくのも楽しくて素敵ですが、人生のどこかで一度徹底的に暮らしを引き算してみるのはいいもんです。

なんだか、とても身軽になったし、これからどこへ引っ越してもやっていける自信にもなる。
一度、移住を体験してから、これから自分たちが住む場所がどこになるかは、とても自由なんだなと思うようになりました。

これからもどこかへ移住する可能性を前提に考えると、ここらで一度徹底的に断捨離しておくのは、この先の人生をすごく軽やかにしてくれる気がします。

と、言うことで小さな暮らしを心地よくするためにしたことでした。

家が狭くてどうにもならない、と悩んでいる方はぜひ希望を捨てないで、小さな暮らしを一緒に楽しみましょう!


▶ 小さな暮らしを楽しむためには、まずはお片付け!

物が家に溢れていると、どうしても小さな暮らしを楽しむのは難しいかも。
今ある家のポテンシャルを最大限に引き出すためにも、ぜひ片付けを一緒にやっていきましょう!!

お片付けBootCamp!は、「片付け習慣」を身につけるためのオンラインコミュニティです。
片付けを克服したいって方はぜひチェックしてみてください。

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