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「公開」するか「しない」かで変わる文章の世界。

noteを書く。あるいはSNSの投稿記事を書くのでもいい。何度か読み直して、直せるところはざっと直して、完璧とまでは言わないけれど、これ以上直す必要もないかなと納得する。

そして、満を持して「公開」ボタンをタップした瞬間。

「あ、タイトル書き直したい」
「この部分、こんな感じで書いた方がよかったかな」

その瞬間に、書き直したい気持ちがムクムクと湧き出てくることが、結構ある。

そんな経験、ありませんか?

▶公開した瞬間に、世界が変わる

文章は不思議なもので、自分だけで読んでいるときは何ともないのに、人の目にさらした途端に粗が見えてくる。

いや、文章だけに限らないかもしれない。
料理だって自分が勝手に食べている分には「美味い」と思えていても、いざ人に振る舞うとなれば「大丈夫?」と心配になる。

べつに文章や料理について、コメントをもらったから改善点が見えてくるわけではない。誰かに見られる前に、人に振る舞う前に、見えてくることがある。

「人の前に出す」という行為は、出した瞬間に世界がガラリと変わってしまうほどのインパクトを持っているのだ。

▶10回の練習より、1回の本番

スポーツの世界でも、10回の練習より1回の本番から得る学びのほうが圧倒的に大きいだろう。

つまり、本番に勝る練習はないのかもしれない。

もちほん、練習が大事じゃないということではない。だけど、本番はやはり別物なのだ。

文章だって同じだろう。
自分しか見ないと分かった状態でどれだけ書いても、その視点はいつまでも自分視点のままだ。「人に読まれる前提で書いている」文章だって、まだ自分視点だ。
だけど、「公開」ボタンを押した瞬間に、この文章は「人が見る文章」へとフェーズが変わったのだ。

だから、無意識に文章を推敲する自分の目線が上がったのだろう。

10本の下書きより、1本の公開記事の方が、文章力を高めるのに役立つだろう。


つまり。
オチがイマイチでも、納得がいってなくても、文章を書いたら公開ボタンを押す勇気を持ってほしい。完璧な文章にしてから公開するのではなく、公開してから、よりよい文章にしたっていいのだから。

書いた文章は、公開する。
きっと文章力を高める最高のトレーニングになるはずだ。

では、また。

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