固定概念に縛られる人生を手放して幸せな人生を引き寄せる
元々ネガティブな性格ではなかったと思う。
根暗ではあったので、ポジティブな性格とは言い難いが、昔から、前向きに考えることで、多くの壁を乗り越えてきた。
でもそれは、辛い現実からの逃避だったのだと今ならわかる。
考えたってしょうがない。
前に進むしかない。
そう気持ちを切り替えて、踏ん張ってきた。
そして今、それが癖になってしまっているが、引き寄せの法則からすると、それは良くないのではと思うようになってきた。
引き寄せの法則によると、思考は現実化する。
私の思考の癖は、ネガティブな状況を努力で乗り越えていく私という状態。
これは私が本当に望んでいることではない。
本当に望んでいることは、ポジティブな状況しか起こらない私だ。
世界は私のためにあるという、私にとって都合が良い世界。
ネガティブ思考は良くないと、無理にポジティブに考えるようにしてきた。
そうして自分を鼓舞していないと、生きては来れなかった。
何で突然こんな話になったかというと、この数ヶ月ですっかり性格が変わってしまったと感じているから。
私がnoteを初めて2ヶ月ちょっと。
たくさんの思いを綴ってきた。
ときにはドロドロとしたネガティブな話もあったと思う。
心の中の膿を記事とともに外へ出す。
そのおかげかどうかはわからないが、随分心が軽くなった。
楽しいことがあったときや嬉しいことがあったときなど、心がふわふわしたり、テンションが上がったりすることがあるだろう。
私は昔からテンションを上げるのが苦手だった。
いつも心に重りがあるような感じで、気持ちを上げるには相当に楽しいことがないと無理だった。
自分の結婚式でさえ、テンションは上がらなかった。
そんな私が、今ならネイルの新色を見つけただけでテンションが上がる。
何なら、何もなくてもふわふわ心が浮き立つ感じがする。
苦手な人にさえ、感謝したくなる心持ちだ。
これはどういうことなんだろうか。
親の言う通りに真面目に生きてきた。
だけど、その人生はちっとも楽しくなかった。
我慢我慢の毎日。
ストレスを抱え、いつも辛かった。
最終的に身体も壊した。
これは一体何なんだろう。
私は不幸になりたかったわけではない。
おそらく、母親も私に不幸になってもらいたいと思っていたわけではないだろう。
枠から外れてほしくなかった、ただそれだけだと思う。
その結果が楽しくないストレスだらけの人生。
幸せより不幸が近い人生。
こんな人生間違っている。
今までは、その間違いに気がつかず、その枠から外れないことが幸せになる唯一の方法だと信じていた。
だから、手放すのが怖くて、必死で固定概念にしがみついてきた。
それが今、変わり始めている。
母親に植え付けられた固定概念を脱ぎ捨てて、ただ自分軸で生きるだけで、性格が明るくなる。
些細なことでテンションは上がり、何もしなくてもウキウキ心が浮き立つ。
無理してポジティブに考えるのも、もう必要ない。
おそらく今後は、勝手にポジティブになるような気がする。
何かネガティブなことが起こったとしても、それのおかげでいずれ良いことがあると無条件に信じられる。
何かをしてもしなくても、どっちにしても良いようになる。
ずっと親に許されなかった、自分を大切にする行動をしたほうが、人生は好転する。
我慢なんて、無駄でしかない。
それに気づいてしまった。
だから、もう戻れない。
固定概念を否定するのはとても怖い。
今までの自分を否定することになるのだから。
でも、今後は人生を楽しむ私でいようと思う。
ストレスなど要らない。
私に甘々の世界で、ふわふわと生きていこうと思う。
まだ公開していない、ドロドロの部分も確かにある。
だけど、それらと向き合うにはまだ、時間が足りない。
もし、以前の私のように、自分は我慢とストレスばかりの人生だと思っている人がいるなら、固定概念を卒業してみてはいかがだろうか。
もちろん、やめられないものもあるだろう。
だから、やめられるものから。
自分と向き合い、やめたいことをやめられる順番で手放していく。
固定概念に縛られて不幸になる人生なんて、なんて馬鹿らしいのだろうと今なら思える。
少し方向性を変えるだけで良かった。
それだけのことで、性格が変わった。
そして、わずか2ヶ月ちょっとで、別人の人生のように楽しい人生へと変わっている。
ちなみに、固定概念を手放すコツは以下の通り。
自分がやりたいことをやる
自分がやりたくないことはやらない
できれば心の中のドロドロを外に追い出す
何より、自分を一番大切にする
これらを他者への気遣いを忘れずに実行するだけ。
それだけで幸せな日常を手に入れることができるのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?