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2か月で5キロ痩せたので、達成できた理由を考えてみた。

先日、人生の大半を通してデブだった私が標準体重になるまでというnoteをアップしました。

その中で、現在進行形で減量中で、あと2日で終わる予定です!と書いておりました。結果として、3月31日に無事に達成して終了しましたー!(歓喜)

最後の最後が本当にキツかった。1人で2か月弱のダイエット期間では気づきもたくさんあったので、書き留めておきます。


2ヶ月でやったこと

2月は低カロリー×運動

2月の頭に減量することに決めて、まずやったことは食事制限と運動でした。

食事はあすけんアプリに課金して、食べ過ぎ・飲み過ぎないようにコントロール。おいしいビールを飲む代わりに夜ごはんを減らしたりしてました笑
高タンパク、低脂質低糖質を意識して、タンパク質を摂りながら総摂取カロリーを抑える作戦。

運動は毎日のストレッチをベースに、3km程度のランニングをしたり、ブラジリアン柔術の稽古に出たり。あと、なるべく1万歩以上歩くようにしてました。

ちょっとずつ減るものの、あまり減らず。

ちょっっとずつ減ってはいるけど…

3月はケトジェニック×メディカルダイエット

3月に入ってから、このままでは達成できないと思い方針を変えることに。ケトジェニックとメディカルダイエットを始めました。

ケトジェニックは高脂質高タンパク低糖質の食事にすることで体をケトン体代謝にし、脂肪を燃焼しやすくする、というもの。メディカルダイエットは、リベルサスという内服薬を用いて血糖の乱高下を抑え、食欲の暴走も鎮めるというものです。

ケトジェニック食は、楽しい半分ストレス半分、という感じでした。炭水化物は軒並みNG、根菜類もフルーツも、牛乳もNGだったので、好きなものを食べられないという点ではストレスが大きい。
一方で、脂質をたっぷり摂るのとカロリーはあまり気にしなくて良いので、お肉の脂身やチーズなど今まで我慢していた食材が推奨食材に変わるのです。チーズとナッツとプロテインで一食にできるので、旅先で食事を考えるのが以前よりも楽でした。

ある日の夕食。炙りシメサバ、あじのたたき、豚足、せりの卵とじ。

ラーメンとかパスタとか、普段から毎日食べているわけじゃないけどめちゃくちゃ食べたくなる。お酒も基本的には飲まないほうが良いので我慢してました。何回か我慢できずにたっぷり飲んじゃったけど、普段は飲まないようにして、ときどき赤ワインを1杯くらい。お酒をたくさん飲んだ翌日の体重計に乗る精神ダメージえぐかったな。

そしてメディカルダイエットが1番辛かったです。というかまだ継続しているんですが、薬の副作用が結構強くて。常に倦怠感があり、疲れやすく、なんとなく気分が悪い。朝はまだ元気なのですが、午後からしんどくなって夕方にはだるくなってしまうので、柔術にまったく行けなくなりました(言い訳でしかないな笑)。体が重だるくて活動量が減るので、なるべく元気な朝のうちにランニングとヨガをして消費カロリーを稼ぐ工夫をしていました。

3月24日に思い切りリバウンドしているのです

リバウンドで挫折しかける

こつこつ少しずつ減らしていたものの、3月も残り1週間というところで大きくリバウンド。5kgの減量なのに、あと4kgになってしまいました。絶対間に合わない、20年近く達していない体重を目指すなんて無謀すぎた、どうせ私には無理なんだ…とネガティブセルフトークが頭の中に鳴り響きます

しかも、一緒に減量していた友人から「ちょっと無理そうなので2週間延長でお願いします!」と連絡があり、じゃあ私も3月末までに達成しなくてもいいじゃんと思ってしまったのです。

ギリギリで達成!

最終日までなんとか足掻いてみようと思い、3月24日から29日までの5日間は食事のコントロールも運動もみっちり行うことで2kg 減。そこからさらに、なりふりかまわず一時的に健康を犠牲にしてでも達成しようと、食事量をグッと減らします。30日の夜はサウナへ汗をかきに行き、最終日の31日は朝からランニングと塩風呂でさらに汗をかきまくり、私格闘家だったっけ?と脳が勘違いしそうな水抜きを決行しました

当日の起床時であと1kgの状態で、ランニング→塩風呂後の健康診断での体重測定で無事達成。空腹で最低限の水分だけ摂りながら走って長風呂して歩いてだったので、フラフラになりながらのゴールでした。健康に悪いので、絶対に真似しないでください。笑

キツすぎる最後の2日を頑張れたのは、お尻を叩き続けてくれた恋人のおかげ。「俺はなんとしてでも3月中に達成するよ。とみーもやりなよ。すぐ諦めるの悪い癖だよ」と文字通りの叱咤激励を受けました。自分が先に達成しても私が達成するまで付き合ってくれて、私が目標達成できると私以上に心から信じてくれていました。

諦めなければ試合は続く

減量に限らず、なにかに取り組んだときに途中でやめてしまうことがよくあります。新しい学びにちょこっと手を出しては、触りだけ知った程度で「向いてないかも」と諦める。

今回の減量も1人だったらそうなっていたと思います。3月29日に届いた遺伝子検査の結果が「脂質代謝が苦手、タンパク質と脂質が好きだけど炭水化物の方が体には合っている」という内容でした。
それを見てケトジェニックやめて糖質を摂ったほうがいいのでは?と今減量がうまくいっていないのはケトジェニックが体に合っていないせいかも!という逃げの思考が動き出してしまいました。すかさず彼に怒られました。「体に合っていなくても、この程度の減量ならやればちゃんと結果は出る。逃げてないでちゃんとやりきりなよ」と。ぐうの音もでません。

私の直すべき部分をまっすぐに指摘してくれる彼のおかげで、最後の最後で踏ん張れたし、自分は必ず達成できる!と思えて自己効力感も上がりました。

終わりに

私は小学生から30代になるまでずっと太っていたし、今回の減量も最終日の昼にギリギリで達成しました。やっと標準体重になれたけど、実際はあと3,4kgは痩せたいところです。

完全に満足しているわけではないけれど、目標に向かって努力することで必ず変化が起きることを経験しました。この経験は自信に繋がるし、自己肯定感は間違いなく強化されています。

やってみたいことに挑戦する前に諦めていた人に、20年かかったけどコンプレックス解消できたよ!あなたもチャレンジしてみて!って伝えたいです。読んでくれたあなたに、この気持ちが届きますように。

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