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ストレスに激弱いアラサーデブが標準体重になるまでを綴る

とみーです。人生の大半を標準体重超えのデブとして生きています。30代に突入して数年が過ぎ、やっとのことでデブを脱却できそうなので、自分をチアアップするためにnoteを書くことにしました!

思春期がデブの幕開け

元々食べることが大好きで、毎食お腹いっぱい食べることが幸せでした。それでも運動量が多かったからか10歳くらいまでは普通体型だったのですが、小学校5年生頃にストレス由来で激太り。中高6年間は、クラスの女子で1番のデブというポジションを不動で手にし続けてきました。

大人になっても相変わらず太っていて、標準体重は大きく超えているのが常。いかに着痩せするか、デブなりにスタイル良く見せるかにこっそり心を砕き「え〜別に太ってないじゃ〜ん」という友人の言葉を心の支えにして生きてきました。

ハタチの私、BMI29時代。

数年に一度くらいは、人生がうまくいかないのはデブだからだ…と思ってダイエットを決意します。でも、食事を減らすなどの努力を数日行うと、そのストレスに耐えきれなくて反動でドカ食いしてしまう。当たり前ですがプラマイはむしろプラスです。だったらせめて体重維持はしようと思って、これ以上太ることはないように、と生きていたのがここ5,6年でした。

そんな私に変化のきっかけを打ち込み遊ばせたのが、今のパートナー。

「デブなとみちゃんが許せないから、痩せるか別れるかどっちか選んで。」

減量前。食べもの持って嬉しそうな写真多いのよ

え?私、あなたと出会った時から体重変わってませんけど…?と思考が停止しました。言葉の破壊力が強過ぎる。

彼との別れエンドは全力回避したい。

その気持ちで強制的な減量がスタートしたのが2023年です。目標設定をして、摂取カロリーを可視化し始めました。体の記録も写真に残します。

減量記録をつけ始めて気付いたのですが、彼と出会ってからこのときまで、たしかに体重は変わっていなかったけれど体型はだいぶ変わっていました。20代とは違い、30代の身体は手入れしないと崩れていくんですね。気が付けば私は、デブなりになんとか保っていたくびれを失い、お尻も垂れてメリハリゼロの身体に成り果てていました。

心を鬼にして教えてくれた彼、本当にありがとう。これはまずい、たしかにまずい。わたし、頑張るね。

でも、ストレスをかけるとリバウンドしちゃう。痩せたいけど、ストレスは溜めたくない。失敗は嫌だ…そんな思いから、ちょっとずつ始めることにしました。まずは1日10分程度のヨガやストレッチから。食事制限はいったんなしスタート。慣れてきたころに、10分程度のランニングを取り入れました。走ることはだんだん楽しくなり、5kmくらいを週2で走るように。ところがこれが落とし穴でした。運動すると、日々の何気ないごはんが格段においしく感じるんです。結果、食事制限なしで宅トレとランニングをした期間は、ボディラインが多少引き締まったものの体重は横ばいでした。

移動で消費しようととにかく歩いてた

パーソナルトレーニング、始まる

体重横ばいはまずい。痩せたーいとか言ってる場合じゃない。痩せるしかない、でも食べたい。頭の中がぐるぐるして減量方法に悩んでいた頃に、パーソナルトレーニングに出会いました。強制力もあるし、健康になれそう!そう思って月10回プランを契約し、3ヶ月集中で取り組むことを決意しました。4月から7月末まで本気でトレーニングに打ち込みました。
どうせ頑張るならと、彼とのフォトウェディングを8月に設定し、撮影に向けて頑張る「#3ヶ月で10kg痩せるとみー」の企画を開始。

インスタストーリーズで100日を実況していました

ここからは食事制限も開始しました。あすけんを活用して、カロリーも栄養素もコントロール。結果として、パーソナルトレーニングと食事制限で5kg痩せました。減量開始期からすると8kg減でフィニッシュ。10kg減量には届きませんでしたが、周りからも痩せたね!と言われ、ドレスも無事に着れました。

この減量中は、たまにはお酒も飲んだしラーメンも食べたけれど、やっぱりしんどかった。毎日インスタストーリーズに記録をアップして、フォロワーさんに応援してもらえたから頑張れました。その結果「私は一生デブなままなんだ」という自分にかけた呪いは解けました

壱岐島でサンセットフォトウェディング

プチリバウンド

2023年8月の撮影後、本気の減量はいったんやめました。普段の食事は気を遣いつつ、食べたいものを食べて、気が向いたら運動するくらいの生活です。それでもしばらくは体重をキープできていたものの、半年で3kgほどリバウンドしました。このままじゃいかんと思いもう一度減量を開始したのが2024年2月です。

今回の目標は-5kg。5kg痩せれば標準体重になるんです。今回は数値的な“デブからの脱却”を目指して減量を開始しました。

ケトジェニック×メディカルダイエット

彼も一緒に減量することにし、ケトジェニックとメディカルダイエット(リベルサスの内服)の併用で取り組み始めました。
ケトジェニックとは、高脂肪高タンパク低糖質食を徹底して体に溜め込んだ脂肪を燃やしやすく食事法。メディカルダイエットは、食欲減退の薬を飲むことで食べ過ぎを防ぎ、血糖値の乱高下を穏やかにするというものです。記事を貼っておくので気になる方はどうぞ。

肉も魚もチーズもOK、米や麺はNG、根菜もNG。あんなものにもこんなものにも糖質って含まれてるんだ!?と驚きながら、食事をコントロールしていきます。とはいえカロリーはあまり切り詰めなくても良く、焼き肉やBBQがOKだったので、ちゃんと楽しみながら食事をしていました。

沖縄のプール付きヴィラでBBQしたの

チートデイは設けていたし、我慢できなくてクッキーを食べた日もあるし、1杯だけと決めてときどきお酒も嗜んでいます。

そんなこんなであと1.3kg!

2月に開始して3月末まで、長くても4月半ばまで、と期限を決めたので、あと少し。この記事を執筆している3月29日時点で-3.7kgなので、あと1.3kgとなりました。じゃあ達成してからnoteを書きなさいよ、と思うところですが今書いているのには理由があります。なんと今朝、昨年夏の減量時の体重を下回りました!本気で嬉しい。あとBMI的には22になりました。

今回は薬も服用しているし、カロリー制限はないものの食事は相当偏っています。糖質制限による頭痛もあるし、薬の副作用による倦怠感に悩んだりもしています。パーソナルトレーニングで筋肉量を増やしながら行った前回の減量と比較して、不健康な部分もあるでしょう。それでも、痩せてます。一生デブだと自分のことを諦めていたけれど、本気で取り組めば、人は変われるんだってことを実感しています

目標設定だけじゃ変われない。強制力も必要だし、なにより諦めない心がとっても重要。その気持ちを書き留めておきたくて、このタイミングでnote記事を書きました。あと2日で目標達成できるように、応援していただけたら嬉しいです。


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