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マネジメントゲーム(MG)研修に参加してきました

こんにちは、代表の富山です。
久しぶりの投稿となってしまい、恐縮です。

今日は、先日参加したマネジメントゲーム(MG)研修の事についてお話をしたいと思います。

当社では今年度より、研修制度の確立に向けた取り組みを開始致しました。
その一つが、以下のような当社で取り扱う事業に関連する研修を受けてもらおうというものです。
※当社における社員研修制度の考え方については、また別の機会にお話させていただきます

社員に受けてもらう研修がどのようなものかを把握していなければ、その動機付け(何故、その研修を受けて欲しいのか)をする事は難しいと考えましたので、実際に私自身が研修を体験してきた、という経緯になります。

今回参加したのは、将来、当社で事業部のトップ・経営幹部として活躍したいと考える社員を対象にした「マネジメントゲーム(MG)研修」です。

「1時間=会社の1年」と定義された条件の下、材料を仕入れ、製品を生産し、市場に販売することで利益を上げる企業の社長となり、会社を4年間経営するという、研修タイトルの通り正にゲーム感覚で進めていく内容でした。

もちろん、ただゲームをプレイするのではなく、事業活動中は常に資金繰表に会社のお金の流れを記入。1年が終わった時点で、簡易的な損益計算書と貸借対照表を作って決算報告を行い、結果について検証します。

この会社経営に必要な1年間を疑似体験することで、

(1)会社というものは、どのようにして経営されているのか
 → 会社経営におけるお金の流れの把握、経営資金の必要性

(2)利益をもたらすためには、どのように経営したら良いのか
 → 利益を出すための経営計画の立て方、マネジメント手法

を学ぶことができます。

この研修の魅力は、何といってもリスクなしで会社経営を体験できるという点です。

実際の会社経営においては、失敗したら潰れるかも知れないような経営判断をするケースはあまり機会がありませんが、この研修では会社経営自体が疑似体験なので、リスクを恐れずに様々な経営判断を試すことができます。

その結果、憶測を見誤って大きな損害を出してしまったり、予期せぬリスクが発生して会社が倒産してしまったり。
実際に、私も設立3年目で一度会社を潰してしまいました…

ですが、この失敗の経験こそが、次に上手くいくための経営戦略を考えるヒントになったりします。

会社経営や事業運営は、マーケットや競合他社の動向を見ながら、あらゆる想定を考慮して意志決定をしていかなければなりませんが、正にそういったことを意識して進めていくので、経営者・事業運営者としてのマネジメント能力(戦略の引き出し)を養うことができると思いました。

将来の起業を考えている人や、ベンチャー企業の経営者はもちろん、経営に対する理解を深めたい人や、事業のトップとして活躍したいと考えている人には、一度だけでなく、何度も受けて欲しいと感じる研修でした。

ボードゲームをプレイするだけでなく、資金繰表や決算書も自分で記入・作成します。

上記で紹介させていただいたマネジメントゲーム(MG)研修を含む各研修につきまして、もっと詳しい話を聞いてみたい、受けてみたいと思う方は、当社で実質費用負担無しで受講可能な社員研修パッケージもご案内可能です。

ご興味がありましたら、一度、お問い合わせフォームよりご連絡いただければと思います。

※この記事は、弊社コーポレートサイトで「2017年6月9日」に掲載した内容をnoteにて再投稿したものです

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