【MV/ウェディング】「ETERNAL SHOWER」

バレンタイン間近ですね。
今日はラブソングのMVをシェアしたいと思います。
その楽曲は「ETERNAL SHOWER」です。

2019年12月発売のメジャー3rdアルバム『Eternity』収録のこの楽曲は、メディアやライブを通じても幅広い層に支持していただいているラブソングです。
アルバムタイトルもそうである様に、“永遠のラブソング”とも言えるテーマを歌っています。クリスタルハイトーンボイスと呼んでいただいている歌唱とサックスとの掛け合い、アレンジも含めてたっぷりとご堪能いただけるサウンドに仕上がっているのではないでしょうか。

この『Eternity』の帯コメントを見ると、
【シーン毎にカタチを変える愛だからこそ、永遠を信じてその幸せが未来永劫ずっと続く。AORありバラードありロックあり、最高に煌びやかなLove Song Jewels 決定盤】
となっています。この楽曲はまさに、AORサウンドの大人ラブソング。そして煌びやかなLove Song Jewelsを象徴する一曲となっていると思います。

人は幸せというものを見つけたら、永遠を望むものです。しかし、永遠を求めたときから、その幸せに内包された儚さにも気づいてしまうのかもしれません。
ただそれは、その幸せのカタチが、今知っているカタチとして永遠に続くことを望んだからだとも思えます。幸せのカタチはシーン毎に変わっていくものとして受け入れたとき、その幸せは永遠を手にするのかもしれません。そしてそのような観点から見た時、改めて何一つ無駄なこともなく、物事により変化していくことも含めて、すべてが人生と出逢いがもたらした幸せのカタチなのだと思います。

この楽曲のMVはずっと制作したいテーマでもありました。人生の瞬間を歌として切り取ること、映像として残すこと、それ自体も儚さと永遠の共存であるように思います。ぼくが今まで歌を書いてきたこともそうだし、その歌を今一つずつ映像作品にしていることも、時の流れの変化の中で作品に永遠を託していく行いです。
さて、この楽曲の世界観を映像と共に届けたい。そう思いながら、なかなかイメージ通りに構成がまとまらず、気付けば数ヶ月が過ぎていました。イメージを具体的な映像に落とし込むと、逆に世界観が狭くなる危険性や難しさもあります。そこを考慮しながら、映像で具体性を持たせながらも“永遠”というイメージを狭めない様、工夫して映像を構成していきました。

今回、再びのオミクロン株の猛威のなか、今年もバレンタインライブなどを行えませんでした。普段の暮らしの中でも、何かと不安や負担を強いられている状況だと思います。
その様な中だからこそ、バレンタインには優しくゆったりとした時を過ごしてもらいたい。そして大きな愛に包まれ癒される時間になりますように。
永遠の愛をテーマに、動画を完成させました。

ちなみに、このアルバムがクリスマスの時期に発売したこともあり、冬や雪のイメージから映像を構成することも最初は試みました。しかし、雪は溶けていきますし、この歌に関しては季節を限定することなく、永い年月によって変化し熟成していくような永遠の愛、その幸せのカタチをテーマにして再構築しました。それはもはや、恋愛にとどまらない大きな愛。永遠の時の中で煌めく星々の様に、生まれ、出逢い、生きる一つひとつの永遠の物語を描きました。

バレンタインはもちろん、これからも永遠な時の中で「ETERNAL SHOWER」MVをお楽しみください。

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