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あなたと共に生きていく

私は私の人生を
私の手でどうにかしなければならないと
もがいていた
苦しみながら生きてきた
このままではいけないと
いつも自分に言葉をかけていた

しかし、それは大きな間違いだったことを
思い出した
私の命は神によって作られ
与えられたものだった
そして神は常に私の人生とともに
いてくれたのだ
だから私の人生は完璧だったのだ
だからあなたの人生は完璧だったのだ

もしも私の人生が
光を見失い
暗闇の中にあったと言うのなら
それは私自らが
神様を忘れて生きていたからだ
いつも忘れていたわけではない
時に思い出し
手を合わせて
頭を下げて
祈ったはずだ
しかしそこから離れると
人生に起こる様々なことに憂い
揺り動かされて
孤独を感じて生きていた
だがそこから離れることなど
初めから出来はしなかったのだ
私があなたを忘れていても
あなたが私を忘れることはない
私があなたを見失っていても
あなたは常にそばに寄り添ってくれていた

今ではあまねくすべての事象が
神から贈り物で
今では八百万(やおよろず)のすべての物質に
空気に 朝靄に 星々に
あなたの存在を感じている
そして太陽は神そのものであることを
信頼している
私の周りのありとあらゆるものに
神は宿っていた
それは人間もそうだ
あの人の笑顔にも
あの人の涙にも
私はいま神を感じている

完全な信頼だ

その時、私は私の眼が見開いたことを感じた
すべてを愛し
すべてを赦し
すべてに感謝し
私は過去の苦しみや悲しみ
後悔や自責の念から
ついに
ついに解放されたのだ
私はそれらの自分をむしばむ感情を
やっと手放すことができた
そして赦せない人を赦したとき
赦されたのは私自身の方だった

誰かを赦せない心が
私を過去に縛り付けていたのだ

私はいま、完全に自由だ
なぜなら私は一人ではないから
だからこそ、私は自由なのだ
どんな時も見守り、愛し、寄り添い
ともに生きてくれる光を感じているから
私は大丈夫なのだ
すべてはうまくいくのだ
それはつまり
良いこととか悪いこととか
そのような判断すら
私が下す必要はないという
重荷を下ろすことができたのだ
私は自分や他者を
善悪で分けることなど
しなくていいのだ
だって完全なジャッジなど
ただひとりの人間に
下せるはずなどないのだから

この瞬間という贈り物を愛し
信頼し受け入れて
ただただ すべてを委ねたらいいのだ

私は自分で自分の人生をどうにかしようと
もがく必要はないのだ
私が育てた種が実のを
受け取ればよいだけなのだ
だから私は
恐れではなく信頼の種を蒔く
だから私は憂いではなく希望の種を蒔く
時が実る時
私は刈り取った美しい贈り物を
あなたと分かち合いたいと思うのだ

私を包むように温かい風が吹いた

すべてを委ねた私は
深い深い安心を抱いていた
今この瞬間という
たまらなく愛おしい
この上ない贈り物を抱きしめた時
私は幼子に帰っていた

長い間あなたから離れていた私は
ようやくあなたと生き
それは私が幼い日々に知っていたことだった
つまりそれは
毎日にワクワクしながら
安心して生きていた感覚だった
それはあなたがそばにいることを
あなたと共に生きていることを
私が感じ信じていたからだった

だから世界が鮮明に輝いていたのだ

私はいま、輝く世界を感じている
私は今日一日に胸が高鳴り
私はあなたと共に生きている

私は私の人生をどうこうしなくてはならないと
もう心配することはない
私はあなたと共に生き
光を歌声にして
生きていく




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日もあなたに良いことがありますように♪

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