tomico
2024年読書の記録
2023年に読んだ本と、そのとき刺さったフレーズの備忘録
その日ぐっときた吉井さんの曲とそれにまつわるその日の気持ちとか。
なんかわかんないんだけどここ数日すごい怒ってる。自分の中のなにかが。カッカしてる。こういうときこそ沁みるんだな、という大発見。すきです。
仕事で歌舞伎町タワーへ。上の方は雲の中だった。太字で書かれたポジティブで貧乏な言葉たち。職場にあふれるだれにもなにも伝わらない言葉たちはこれだ、とおもった。頭の中にいる検閲にも心あたりがある。自由になりたい。
久しぶりに買った。ぱらぱらめくっていたら、むすこが「なにそれ、くらしのてじな?」手品じゃねえ。
つづけざまに百万年書房の暮らしシリーズ。なんだろう、、すごくすごくすごくよかった。誰も傷つけないやさしい文章。なのに、なのに?なのに、っておかしいけどすごく刺さる。ぎゅっとしたくなる。福岡生まれ、吹奏楽部、あと音楽の趣味がもうドンピシャ。勝手に友だちと思ってきっと何度も読み返す。
これは、、わたし、、?と思いながら読んだ。いや、わたしとはぜんぜんちがうとこももちろんあるんだけどそこここに、!!、てなるフレーズが登場してしんどいのにやめられず一気に読んだ。
あーもうやっぱ村田沙耶香さいこう!と思いながら読み進めて、1篇だけ入ってる小説と地続きみたいなエッセイを読んで泣きたくなってしまった。その罪、わたしも背負ってる気がする。
松田青子さんの本がすごくすごくすごく好きで。でも『持続可能な魂の利用』は途中から読めなくなってしまってこちらの短編集を。「物語」は途中で辛くなったけどそれも含めてとってもよかった。やっぱりだいすき。
おっとは仕事、こどもは学校、わたしの会社はグループの日という謎の休み。ひとり日帰り温泉でサウナ、水風呂、露天、岩盤浴をエンドレスで。そしてビール。さいこう。なんにもしない、ができるからいいな。おふろは。
やっと本が読める精神状態もどってきた。ドームの開演待ちにこちら。結婚の章、まっとうなことが書いてあったから、あー、、て凹んだのに本人は5回結婚しとるやんけ!笑
平均年齢58歳のバンド、いままでのどのライブよりもスペシャルだった。おめでとう。ありがとう。復活の日にぴったりだ。
12年前に買ったtokyo bike。無理やり子どもを乗せるチェアを乗せて使い倒すこと10年。下の子が小学生になったのを機に子どもチェアをはずし、前カゴをつけ、泥除けとチェーンカバーもつけ、破れたサドルも交換、ブレーキワイヤーも交換。ピッカピカになってかえってきました。うれしい!
年明けからなんとなく吉井さんから離れてたけど。言葉単体でみるとまたちがうぐっとくる感じがあった。もちろん音楽だから曲とセットでひとつの作品、というのはわかっているけども、なんていうか二度美味しいかんじというか。久しぶりにきこっと。
まさに、NO MUSIC,NO LIFE。ドラえもん映画ではじめて号泣した。愛が世界を救うかどうかは知らんけど、音楽、世界を救ってくれ。
何年か前に作ったトート。ちょうどいい大きさで使いやすかったから毎日使ってたら持ち手が色褪せてそのままお蔵入りしてた。のを思い出してハギレで上からダダっとカバー。まあまあ春らしくてよいのでは。
ビジネス書の類は一切受けつけないのだけどこれめちゃめちゃおもしろかった!ひとり出島には気の持ちようでいつでもなれるし、性に合ってそうな気もした。閉塞感しかない職場でそれを打ち破ることがひとつのミッションでもあるチームに属し心折れそうになる日々だけども!明日への活力!
京都みやげというのでてっきり八ツ橋かとおもったら。「たこ焼きせんべいだよ」と渡された中身はタヒさんのサイン本だった。しかもわたしの本棚にある10冊とかぶってないやつ。せーので引っ張る蝶々結びのうたとはぜんぜんちがう愛の詩ばかり。やっぱりすき。