阿嘉滉平

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こどもが熱性けいれんになったら

うちの子は現在2歳半で、1年前の5月にはじめて熱性けいれんになりました。 そして先週末に熱を出した時に、2回目の熱性けいれんになりました。 熱性けいれんになると、子供は意識を失いけいれんを始めます。 親からするとかなりショッキングな光景で、冷静さを失うなと言うのは酷なのですが、熱性けいれんは10人に1人の子供がなる珍しくない症状で、何か子供に悪い影響が残るということはほとんどなく、年齢とともに自然となくなっていくようです。 なので、こういうことが起こるかもという前情報があ

    • R-1 2024みた!

      R-1全組ネタ見ました。まじで面白かった! なんかセットとかも格式高い感じになってた? 全体的に見やすくて、論争みたいなんも起きて話題になってたし、司会が変わって何年か試行錯誤して得点のミスとかなんやら乗り越えて、めっちゃ良い感じになっている気がする。 予選の街裏ぴんくのネタは昔の単独かなんかで見たことあって、多分結構前からやってるくだりが多いのではないだろうか。 だから新鮮な目で見れなかっただけかもやけど、予選で1番面白いと思ったのはルシファー吉岡だった。街ぴんが残るのは

      • 迷惑をかけないことの無理

        いつものようにおさくを迎えに行って、帰ろうとしたら公園に行きたいと言い出したので、まあちょっとならいいかと思って公園に行くと、小学生くらいの子供が8人くらい溜まっていた。そのうちの何人かはバスケットボールを持って、ボンボンドリブルしながら駄弁っていた。何分かすると、公園の横にある一軒家の2階の窓から、60過ぎくらいのおっさんが身を乗り出しているのが見えた。しばらくして、そのおっさんは、「おい」とそのグループに話しかけた。あんまり覚えていないが、要旨としては「そんなとこでドリブ

        • 多様性とは、全員が少しだけ損すること

          多様性とは何だろう? 多様性とは、全員が少しだけ損をすることではないか? 野菜などを育てる土壌の文脈だと、様々な種類の生物が均質な割合で土の中におり、競争関係が拮抗している時、病害虫などの繁殖は抑えられ、作物の生育は良くなる。 そのメカニズムはこうだ。 カビなどの微生物はセンチュウなどの小さい虫に捕食され、そのセンチュウなども更に上位の捕食者に食べられ、更にその捕食者もミミズなど上位の生物に食べられ、最終的にミミズなどは死骸となり、初めに挙げたカビなどの微生物のエサになり

        こどもが熱性けいれんになったら

          素手で料理をすること

          約2年以上、僕は素手で料理をしていない。 2021年の年末あたり、手がいきなり荒れ始めた。まぁ冬だし、哺乳瓶を一日何回も洗ったりしてたので、そういうこともあるか、と思いあまり気にも留めていなかった。 しかし、2022年になっても肌は良くならず、さすがに生活に支障をきたすので皮膚科を受診した。お医者さんは尋常性乾癬かもとか、何とかって病気かもとか言ってくれたが、正直気にしてなかったのであまり覚えていない。原因は、その時の偏った食生活と仕事でのストレスにあることはなんとなく理

          素手で料理をすること

          じさつについて

           とにかく、じさつというものはあらゆる自傷行為の延長線上にあるものだということを自覚しなければならない。  自傷行為とはわかりやすいもので言うと自分の肌を切り付けることだが、他にも暴飲暴食や拒食などが考えられるし、自分を蝕むものに依存してしまっている状態も広義の自傷行為だと僕は考える。例えばアルコールに依存している状態は酒クズなどというポップな言葉でコラージュされているものの、その延長線上にはじさつがある。  他にも世の中には隠された自傷行為があり、なんとなく違う言葉に変

          じさつについて

          2023年の振り返りと2024年に向けて

          2024年になりました。 皆さん、新しい年もよろしくお願いします! 今年からは面白いことがいっぱいできそうな予感が充満しており、とてもワクワクしております。 新しい年を迎えるにあたって、2023年がどういう年だったかをもろもろ振り返りたいと思います。 ・畑 2022以前の自分の課題感として、社会生活を営む上で「生産関係から孤立しており、消費活動に幽閉されている」、し「土から政治的に切り離されている」ことに問題を感じていました。 詳しくは2月くらいの投稿の文章で書きましたが、

          2023年の振り返りと2024年に向けて