見出し画像

読書メモ3

『結婚願望』 山本文緒


はじめに

 図々しくてもなんでも、人は人を好きになる。
 そしてその感情をほどほどのところで止めておけない人間を、私は愚かで愛しいと思う。 
 賢く生きても、どうせ船は沈むのだ。

P.7

コントロールできるものではないし終わりは訪れる💥

2章 三十代の結婚願望

 所有することだけが愛情ではない。
 けれどやはり誰かにプロポーズされたら受ける受けないは別にしても、嬉しいことは確かだと思う。
 結婚をしたいほど好かれている、という事実ほど、その人個人の存在を肯定するものはなかなか他には見つからない。

P.62 結婚はいいもんだ

後悔のない行動をしたい

3章 みんな結婚する

(略)でも結局のところ、人が結婚したいと思うのは、「世界中のほとんどの人が結婚してるから」なんじゃないかと、今私は思う。

P.92 みんな結婚している

(略)人間はそんなに強いものではないし、少数派であることを選択するのには、よほどの主義主張と意志が必要である(略)。

P.97 別にどっちでもいい

本心を貫いて生きるのだって勇気がいる

4章 もう半分の人生

体の筋肉は、一人きりでも鍛えることができる。けれど心の筋肉は、他人と関わることでしか鍛えられないような気がするのだ。

P.161 一人では生きられない

 けれど「生きてるのがしんどい」という気持ちは、どこへも持っていきようがない。ただもう何もする気になれず、その真っ黒な気持ちが去っていくのをまつしかない。

P.182 何をして生きていくか

他人と関わること
時間を置くこと
心と体の声に耳を澄ませて


以上、テルテルてる子さんからの『てるちゃん文庫』3冊分の読書メモ公開でした🙌✨

ここまで読んで下さって、ありがとうございます💐🦐

気の赴くままに、楽しい~~🎶 投稿をご覧下さり、誠にありがとうございます🦐✨ 今までいただきましたサポートは、 ワクワクすること・妹との時間などに 有難く使わせていただいておりますm(_ _)m💞