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【開催レポート】おうちde苫前    ~ ♯1 たこ漁師編 ~

北海道苫前町。他のローカルエリア同様に人口減少や産業の担い手減少などの数々の課題を抱えていますが、地元のことが大好きな地域プレーヤーが行政と一緒に町の問題や課題の解決に動く「とままえおこしプロジェクト」が始動しました!

第1弾イベントとして、「作って、食べて、地域のにぎわい創出を語りあう」というテーマで「おうちde苫前 ~ ♯1 たこ漁師編 ~」をオンラインにて開催しました。

募集チラシ(ゲストスピーカー紹介)

おかげさまで募集から盛況で定員上限の15名に達し、質疑も活発に苫前のことについて語らう機会を頂戴できました!
ゲストスピーカーである苫前町内のタコ漁師小笠原宏一さんは、「食べることで未来にタコを残す」というコンセプトのもと、漁村の持続可能性を高めることを目指し 「inakaBLUE」 という事業を立ち上げています。

オンラインイベントの様子(ゲストスピーカー小笠原 宏一さん)

そこで手掛ける「ReTAKO」プロジェクトは、プロジェクト名であると同時に、ブランド名にもなっています。近年は、海の環境変化などから漁獲量が減少傾向にあるミズダコですが、資源管理に取り組む漁師からの直接購入などにより、漁獲量を減らしても漁師の収入が維持できる仕組みづくりを目指しているとこのこと。これは、消費者が自らの行動でサステナブルな漁業に参画できる仕組みでもあります。

また、漁師という魅力的な仕事に前向きに取り組む姿を消費者と共有できるよう可能な限り「漁の様子」や「漁師の話」などをリアルな出来事だと感じてもらえるよう情報発信をしたり、消費者と漁師が直接つながり想いを交換することで、豊かな海を未来につなぐとともに美味しいSDGs商品を消費者の皆様と一緒に育てていきたいという想いを語ってもらいました

漁業のこと、小笠原さんのことのみならず、苫前町の地域課題なども話題にのぼり非常に有意義な時間となりました。


ReTako商品 https://inakablue.shop-pro.jp/
プログラム内で実食した「ReTako」を使った料理の数々
ReTAKO使ったお料理レシピ
とままえおこしプロジェクト 地域プレーヤーの皆さま


後半は、とままえおこしプロジェクトメンバーを交えたトークセッション。町の美味しい飲食店は?おすすめのお店は?どの時期に遊びに行くと良いの?婚活プログラムは?などなど色んな質問で盛り上がりました!

今回の実施で裏方メンバーも進行などの運営ノウハウが身に付きましたので、早々に次回開催したいと声が上がっております。
その際は、ぜひ、ご覧の皆様もご参加くださいませ。

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