STORY OF STARS -約束の場所編-

Road to Fuji '17 vol.25「無理」

由比の清水区でお茶菓子をいただき、
僕らはふたたび歩き出す。
車ですぐは歩けば遠く、
なかなか思うようには進まない。
それでも僕は大分から、香さんは沖縄から、
コシーと一緒にこの〝ふじのくに〟まで来た。

ここには描ききれない、言葉にしきれない、
抱えきれない、「ありがとう」をもらった。
「ここまでで一番◯◯」なんて、
とてもじゃないけど無理だから、
あなたに聴かせたい〝一番〟を。
いつかあなたへ聞かせに行くよ。

たくさんのドラマがありました

昨年大樹と会った方に出逢い、
学生さんに夢を描いてもらい、
道に座っていると水をもらい、
富士市に入った。

富士川まで来ると、富士山がきれいに見えた。

2017年8月24日（木）@静岡市→富士市

富士川からの眺め

Road to Fuji '17 vol.26「もうどこにいても」

やっと会えた。
背が高いから、遠くからでも見つけられるけど
遮るものがなくなって、ちゃんと顔を見れた感じ。僕らは写真を撮ったり、何かを言ったり、
浸った。

感動が止まらない

富士川橋を渡り、今日ゴールの田子の浦を
目指す。
暗くなり、あいつの姿は見えないけど、山小屋の灯りが星座のように並んでいる。
もうどこにいても見失うことはない。

山小屋の光りが3つ並んで見える

宿泊場所探しが難航し、田子の浦の手前で休む
ことに。
教えてくれたのは、あっくんと美空ちゃん。
あっくんはヒッチハイカー、
美空ちゃんは乗せてあげた子。
二人との出逢いは駐車場、素敵な時間を
ありがとうね。

2017年8月24日（木）@富士市

出逢いが出逢いを呼ぶ