見出し画像

食べ方と、生き方と。

先日YouTubeのリールで、☽J社長が「食事」のことを話していた。知識ではなく知恵(体験)から出てくる言葉、そして熱。多くの人に届くと嬉しい。

日本は世界トップクラスの添加物大国。
けれど添加物だけではなく、「農薬」も大きな問題だ。

たとえば残留農薬…農薬が使用された際に、農作物や土壌などに残る農薬のこと。
もともと市販の農作物には30-40%ほど農薬が残留していると言われ、中毒症状など人体への影響が問題視されてきた。

以前は残留基準が定められていない農薬は、検出されても規制できなかったが、食品衛生法が改正され、2006年からはすべての農薬に関して規制することが可能に。

今回は海外のことに触れないが…
自国で食べられないものの受け皿になる、それは貿易と呼ばない。

体に危険を及ぼす可能性がある、添加物が使われてないものを選ぶ。それは食材だけでなく、調味料も同じ。
口に入れるのはお米や野菜、肉だけではない。塩や味噌、醤油といった調味料や甘味料。これらも大事な食の一部だよね

<醤油>
本来醤油は、大豆・小麦・食塩だけで造ることができる。その際は熟成期間が1~2年はかかる。
アミノ酸を使って3~6ヶ月で造る造成醸造のものには添加物が入っている。
使用する大豆が、大豆から油分を抜いた脱脂加工大豆が使われている商品は注意してね。

<味噌>
味噌の本来の原料も大豆と米(麦)と食塩。
長期間熟成させた天然醸造仕込みのものを選んでね。原材料に「調味料(アミノ酸)」や「酒精」(エチルアルコール)、「保存料」(ソルビン酸)と書かれたものは、発酵を促進させたものだよ。

<塩>
現在販売されている塩の大半は科学的に精製が行われている。「精製塩」という人為的に加工されたもの。精製塩の99%以上が塩化ナトリウムで構成されているため、ほぼ別物と言える。
表示名が「天日塩」「平窯塩」「岩塩」などであればOK。

<みりん>
本物のみりんは、もち米、米麹、焼酎で造られている。かつては、みりんの販売には酒類販売業の免許が必要で、お酒と同様の扱いで酒税もかかっていた。
そこで酒税を回避して、安価にみりんのような風味を出すために開発されたのが「みりん風調味料」。
これは糖類(ブドウ糖や水あめ)にグルタミン酸や
香料を混ぜてつくるもので、アルコール分も1%未満。こういうものが流通し、市民権を得ているということを知るのも大切。

知りたくないことは多い

でもさまざまなリテラシーを上げ、よりよい生き方を、皆で創造していきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?