たまにはゲイ友達について話してみる

僕にはゲイ友達が何人かいる。

友達なのかよくわからない人もそうでない人も
何人かいたことがあったがその人たちは途中でどこかに消えてしまった。

よく会うのは2人で両方とも僕と同い年である。

2人とも性格が特徴的でなかなか面白い。
1人は割と女性っぽい性格というか、すごい繊細な性格をしている。
よくここでも話している、自分の会社の後輩に半年ほど片想いしている恋愛下手な友達だ。

もう1人はここでは話したことがない子で、その子もすごい繊細な子なんだけど狙った獲物は逃さない恋愛ハンター系の子である。

その2人の友達の共通点として僕が感じるのは同い年であることと仕事ができるところ、恋に真っ直ぐなところである。

2人とも仕事ができるし稼ぎも僕と違って多い。
ただ僕と違うのは恋愛にその時のメンタルが大きく左右されるところである。
僕はあまりそういうのはないけれど、2人の友達はその時の恋愛の進捗具合によってメンタルが大きく左右する。
最初の友達はこの半年間ずっと後輩とのことで悩みっぱなしで疲れているし、もう1人の友達は半年間で別れて付き合ったので今めちゃくちゃ幸せそうで毎日オーラ全開である。毎日惚気話を聞かされる。

恋愛に左右されるのは大変だけど、そこまで恋愛に夢中になれるところにある意味若さというか羨ましさを感じる時がある。
同い年だけどね笑

僕は付き合ってもう5年になる恋人がいるが最初のような燃え上がりより今は愛というか、静かな火がずっと燃えているだけのような状態なので正直最初の頃のような初々しさがある彼らの話を聞くのは面白い。

いつも彼らと会うと恋愛の話ばかりだ。

今はどんな状況なのか、気になる人はいるのか、彼氏とは順調なのか。

恋愛が上手い人、不器用な人、下手な人。
2人の恋愛の話を聞くのは面白い。

恋に必死で、恋に一生懸命で、それでいて仕事も充実している彼らは羨ましいし尊敬もしている。
友達だからなのか、彼らにはついつい贔屓目で見てしまうしずっと幸せであって欲しいと願うが
2人とも幸せにならなさそうな性格なところがずっと心配である。

幸せなら、その幸せがずっと続いてくれるように陰ながらいつも願っている。
是非とも彼らに幸せが訪れますように