海外旅行の良さ

先月東南アジアにバックパッカーに行った。次の夏休みにはヨーロッパに行こうかなと思っている。僕は大学生なのでお金は全然ない。だがそれでも海外旅行にだけはお金を惜しまない。なぜ僕がそれほどまでに海外旅行にこだわるのか。その理由をシェアしたい。

「常識」なんてないんだなということに気づける

50年前くらいの東京の写真とかをみて1日くらいこういうレトロな時代にタイムマシンで行ってみたいなと思ったことのある人は多いだろう。実はそれを実現できるのが海外旅行である。例えば東南アジアのフィリピンの経済レベルはだいたい50年前の日本の経済レベルと同じだ。ということは50年前の日本の経済レベルの生活を体験したいのであればフィリピンに行くと手っ取り早く体験できる。同じような考えでアメリカは常に日本の10年先を進んでいるといわれている。(経済レベルでいくと)なので10年後の日本を見たかったらアメリカにいけばだいたい10年後の日本に近い生活を体験することができる。このように海外に行くと昔の日本の生活や未来の日本の生活を疑似的に体験することができる。

それと重なる部分はあるが海外旅行に行くもう一つのメリットは自分の中にある常識を見つめ直すことができる点だ。例えば下着1枚で歩いていたら日本では怪しく見られたりするが東南アジアではそんなことは一切ない。他人の服なんて全く興味がないのだ。そういう東南アジアの人々の価値観に触れていると毎月毎月洋服代にバイト代をかける自分があほらしく思えてくる。服なんて着れればそれでいいのだ。東南アジアに行く前までの僕は「流行りの服」みたいなメーカーの宣伝に踊らされて、今年の夏はこのタイプの服を着ないといけないんだ!と勝手に盲信して毎月無駄に金を使うそんな生活を繰り返していた。だが旅行後にはそんな価値観は変わっていた。着れればそれでいいという価値観に。このように海外に行くといかに自分が無駄なことに時間とお金をささげていたかに気づくことがある。他にも僕は東南アジアに行った当時人間関係に悩んでいた。でも実際現地ですごい貧乏なのに楽しそうに踊ってるフィリピンの人たちとかを見ると結構悩みとかどうでもいいことだなって思えたりした。そういうところに旅の意義があるんじゃないかなと思う。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?