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B'z Bro.の大学生がB'zのオリジナルアルバムをレビューする[#0 自己紹介]

初めまして。Tomと申します。

今回初めてnoteを投稿させていただきます。

・自分のB'z遍歴

始めに、なぜ自分がB'zファンになったかをお話しします。

自分と同じくらいの年齢層のB'zファンあるあるだと思いますが、
自分がB'zファンになったのは「母親の影響」と「名探偵コナン」です。

まず「母親の影響」についてです。
自分の母親は(おそらく)LOOSEあたりの頃からのB'zファンで、
自分は生まれた時からB'zの音楽に囲まれて育ってきました。
また、「名探偵コナン」についても、小さいころにレンタルビデオ店で借りて全部見るくらいハマっていました。
つまり、自分の幼少期からB'zファンになる土壌は完成されていました。

しかし、B'zに囲まれた音楽環境だったからといって、「いつのまにかB'zを好きになっていた。」とはなりませんでした。
B'zが身近にあることがあたりまえになり過ぎて、特別な感情を抱くことはなかった記憶があります。
幼馴染を恋愛的な目で見られないのと似ているでしょうか。

明確に「ああ、自分はB'zが好きなんだな」と思ったのは10歳の頃でした。

この頃、小学校で「1/2成人式」なる活動の一環で、自分の家族に感謝を伝えるために、好きな曲を1曲決めてそれに合ったCDケースを作るという企画がありました。
当然、自分は「まあB'zの曲からテキトーに選ぶか」と考えていました。

しかし、意外と適当な曲が思い浮かばない。
自分がB'zを聞き流していたんだ・・・・・・・・・と気付きました。

これをきっかけに自分はB'zの曲をしばらく聞きこんでみました。
すると、今まで何度も聞いたはずの曲がまったく違う印象を与えてきました。

これ稲葉さんしか歌えへんやろ。。。と思わされる圧倒的な歌唱力
キャッチーなだけでなく人の弱さや泥臭さを捉えた稲葉節や情景描写
ハードロックを軸に据えながらも様々なジャンルを取り込む松本さんの作曲
そして松本さんの十八番「歌うギター」


こうして自分はB'zが好きになりました。


・このnoteを投稿した理由

これもまた、自分と同世代のB'zファンあるあるだと思うのですが

「周りに同世代のB'zファンがおらん!!」

Youtubeで「〇〇歳だけど親の影響でB'zファンです!」とコメントしたあなたは今どこにいるのですか?是非とも語り明かしたいです…

B'zへの愛を遠慮なくぶつけられる相手が母親だけというのは思春期・反抗期真っ盛りのティーンエイジャーには酷なことでございました。
(実際母親とB'zの話をするようになったのは大学に入ってからです。)

加えて、サブスク開放により母がCDを持っていなかった古い時代の曲も手軽に聞くことができるようになりました。

以上より、「B'zの良さをもっと知ってほしい!」「B'zへの愛を吐き出す場所が欲しい!」という希望をもってこの記事を投稿した次第です。

不定期の投稿になると思いますが、温かい目で見守っていただけると幸いです。

・好きなアルバムTOP3

正直言って気分によって変わりますが、B'zの好きなアルバムを晒してこの記事を締めさせていただきます。

第3位:NEW LOVE

初めて見たとき、Brotherhoodのジャケット意識してるのかなと思った

21枚目のオリジナルアルバム「NEW LOVE」
肩の力を抜いた聞きやすいハードロックという印象。
ヒット曲「兵、走る」を筆頭に前半のタイアップ勢のキャッチーさと、後半のハードロックの聴きごたえがうまく嚙み合っている。

おすすめは11曲目の「ゴールデンルーキー」
受験期にこの曲を聴いて頑張った思い出深い曲。
アルバム後半のハードな曲が続く中で、ゆったりとして前向きなこの曲が入ることでアルバムを通して聴きやすくなっていると思う。
個人的にこのアルバムの影のMVP。


第2位:SURVIVE

1997の稲葉さんがビジュアル最強

9枚目のオリジナルアルバム「SURVIVE」
自分たちのやりたい音楽を再確認した「The 7th Blues」と
どういう曲が売れるのかを示した「LOOSE」
を経て、当時のB'zの集大成的なアルバムだと感じる。
1曲1曲が個性的で、ヘビロテしても全く飽きの来ない名盤。

おすすめは2曲目の「スイマーよ!!」
1997年の稲葉さんのギラついたかっこよさと、2000年代前半のアスリート路線を彷彿とさせる前向きさを兼ね備えた曲。サビ前のギターがクセになる。


第1位:MONSTER

物心ついたときに車で流れてた

15枚目のオリジナルアルバム「MONSTER」
このアルバムにはB'zのいろんな「カッコよさ」が詰まっていると思う。
「ネテモサメテモ」「雨だれぶるーず」のような泥臭さの中にあるカッコよさ。
「衝動 ~MONSTER MiX~」のような王道のヒロイックなカッコよさ。
「ALL-OUT ATTACK」「MONSTER」のような圧倒的なロックサウンドのカッコよさ。
自分がB'zのカッコよさを認識したのはこのアルバムがきっかけだったように思う。

また、このアルバムには様々なジャンルの楽曲が収録されており、B'zというグループの懐の深さを感じられる。

おすすめは11曲目の「ピエロ」
初出はシングル「ゆるぎないものひとつ」の2nd beat(B'zではカップリング曲を2nd beatと呼ぶ)だが、評判が良かったので収録されたとのこと。
疾走感があるのに哀愁を感じるメロディーやアウトロのギターソロ、そして稲葉さんの歌詞、もう全てがかっこいい。

桃色に染まりゆく東雲を追いかけて 疾走するポンコツカー あなたを乗せて

ピエロ/B'z

Getaway Getaway オレはピエロ ひたむきで滑稽な逃亡者

ピエロ/B'z

暗い未来はもう描かない 夢へのスピードはもうゆるめない

ピエロ/B'z

なんというか歌ってみたくなるフレーズが多い曲だと思う。


・最後に

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。

先に述べました通り、不定期の投稿にはなると思いますがお付き合いいただけると幸いです。

それでは、

せーの、おつかれ!

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