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2拠点生活の最重要目的「五山の送り火」を無事拝めました

こんにちは。
2023年1月にスタートした「東京⇔京都の2拠点生活」。

気づけば、冬 ~ 春 ~ 夏と3つのシーズンが過ぎようとしています。

東京と京都での2拠点生活を始めてからの京都での思い出。

始まりの「雪の京都

春の「桜の京都

初夏の「葵祭

夏の始まりの「祇園祭

そして、夏の終わりの「五山の送り火」

これら季節ごとの「京都」を、今年は『住みながら』ひとつずつ味わうという、なんとも贅沢な8ヵ月間を過ごしてきたのだなーと、改めて文字にすると、なんだかとても感慨深いものがあります。

だんだんと京都にいることが日常化してきている今日この頃ですが、イベントひとつひとつの記憶は、どれも鮮明に、思い出深く心に刻まれています。

ちなみに。

同年代の会社の友達とも「独身だと、家族行事とかも特段ないし、旅行行く以外、これといって有休をとる『理由』がないよねー』という会話をたまにしたりしてたのですが、京都に拠点を構えてからというもの、京都の行事がすっかり私の有休の『理由』になりました。

昨日の送り火も、1日有休を取って、朝は大文字の護摩木の奉納をしに銀閣寺あたりへ出向き、夜は出町柳のあたりで「大文字」と「法」の送り火を鑑賞してきました!

心配していた台風も、なんとか16日朝の時点では近畿地方から抜け、青空が広がってくれました。

市バスの「銀閣寺道」下車後、目線の先に「大文字」
護摩木の受付は、銀閣寺近くの八神社にて
大盛況~
護摩木
(もれなくピンボケする私のカメラテクの低さ)

護摩木の書き方指南もテントに貼ってありつつも、初めての体験なので正解がわからず、お隣の方の書き方を横目に「無病息災」をお願いして護摩木を奉納してまいりました!

奉納後は、四条のあたりをブラブラして、いったん自宅へ戻り夜までのんびり(空いてる時間に仕事しようかな~と思ったけど、結局PCを開くことはなく夜に至る←あるある)

いよいよ、大文字を鑑賞しに出町柳へ!

送り火モード!

出町柳駅周辺や鴨川の岸辺は、19:30過ぎでもかなりの人でごった返していて、スペースがなさそうだったので、京都御所へ向かおうと歩いてみましたが、途中の河原町今出川の交差点がちょうど「大文字」が見えるスポットだったので、ここに停留。

こちらの場所にもそこそこ人が集まっていました

20:00を迎え、少しずつ火が灯りだすとみなさんザワザワ。
この、徐々に火がついていく様子をしっかり見届けられたのが嬉しかったなー。
この「大」の字の中に、私の護摩木もあるんやな〜と思うと、なんだか鑑賞する目も変わるものですね。良い体験ができました。

「大」になってきたー
くっきり!

車や自転車の通行は日常通り。それもまたよき。
予習をあまりしておらず、ここから出町柳の駅まで向かうために賀茂大橋に向かったら左手に「法」の字も見えて大興奮!

うおおおおー

橋の上は、立ち止まってはいけないルールだったので、じっくり眺めることはできなかったけど、左に「法」の字、前に「大」の字と、2つの送り火を眺めながら歩く数分間は、とても幸せな時間でした。

いやー、ついに「送り火」を生で見れたー!大満足!

祇園祭、送り火と、この2ヶ月は体験したかった京都の文化が立て続けにあったので、ほとんど京都に滞在していました。
密かに楽しみにしていた「京都盆地」の暑さの洗礼もしっかり受けながら、記憶に残る夏を京都で楽しめた気がします。

ここからしばらくは、大きなイベントもなく、9月の頭にオフィス出社もせねばなので、8月末に東京に戻ります。
東京では、いつものおとなしい生活に戻る予定。

次の京都は、10月の「時代祭」の前あたりかな。

おしまい。





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