終末論

少しでも世界が明るくなってくれればいいなと願っているけど、悲しいかな、そうはいかないみたい。ニュースやTwitter(X)を見ていると非常に疲れてしまう。まわりの情報に左右されて落ち込むことが多いのが悩みだったりする。

ウクライナ戦争、イスラエルの戦争、モロッコの地震、アフガニスタンの地震。人為的なものにしろ、自然的なものにしろ、多くの方々が亡くなっていて。日々多少なり嫌なことがあるにしても、明日生きるか死ぬかを目の前にしている世界に比べたら、自分が今生きていることそれ自体が奇跡なんだと考えさせられてしまう。けれど間違っても、彼らよりも自分は幸せだなんて思ってはいけない。この世界80億人、誰にだって輝く一瞬があると信じてやまないし、それは比べられるようなものではないから。

この世界は悲鳴をあげている。もう限界かもしれない。終末を迎えるのはいつになるものやら。でもここまで酷い世界を作り上げたのが人間なら、再生させるのまた人間の手によってだと思うし、「どうか人の温かい心を忘れずにいたいね」と、できるなら80億人に届けたかったりする。絶望なんてもういらない。

~曲紹介~
カイコ/RADWIMPS(2014.3.11)
一日くらいはあったかな
この世の誰一人泣かなかった日は
一日くらいはあったかな
この世の誰一人叫ばなかった日は

世界は疲れたって
僕にはもう無理だって
宇宙の寂しさを一人で背負い
創りあげてはみたが
世界は疲れたって
人々の後悔だけでも
ゆうに銀河一個破裂するほど
今ごろ顔を覆ってら
世界は疲れたって
僕にはもう無理だって
宇宙の優しさを独り占めに
またできる日がきたなぁ
最後のお祭りは盛大にさ
始まりの時のように


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?