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あわら温泉を一望できる高台に佇む癒やしの湯宿「青雲閣」がプレミアムタイプとして生まれ変わりました。

湯快リゾートプレミアム
「あわら温泉 青雲閣」がついに
リニューアルオープンしました!

昨年リニューアルオープンした山中温泉「よしのや依緑園」に続き、
湯快リゾート・プレミアムタイプとしてあわら温泉「青雲閣」が、3月21日ついにリニューアルオープンとなりました。
3月16日の北陸新幹線芦原温泉駅開業後、絶好のタイミングでのオープンとなり、
今後ますます旅行客の増加が期待されます。

リニューアルデザインコンセプトは
稲作業で栄えた歴史のある芦原地方にちなんで
「田園」「祝祭空間」を表現しました。

もともと天井高と奥行きが十分にある開放感溢れるエントランス〜ロビーは、レストラン・厨房を2階に移設し、広々としたロビーラウンジとキッズコーナーにリニューアルしました。

周囲には東尋坊や芝政ワールド、福井県立恐竜博物館など多彩な観光拠点も多く、特に家族連れのニーズが高いホテルなので、ロビーラウンジの奥にキッズコーナーとして、天井高さを生かした大型ジャングルジムや、ボルダリングウォールを設置いたしました。

オープン後の様子を伺うと、新設キッズコーナーはお子様に大好評のようで、ホテル宿泊に新たな付加価値をプラスすることができました。

あわら地方の産業特色からヒントを得て
「収穫祭」「祝祭感」をイメージした
レストランデザイン。

1階から移設したビュッフェレストランは、「かりんて」というネーミングでリニューアル。
収穫を祝う「祭り」や「祝祭感」をレストラン全体に表現いたしました。

ホテルの目玉である「プレミアムビュッフェ」。
豪華な料理が並ぶカウンターの天井には、芦原地方に多い家紋をあしらった提灯を吊るし、賑やかしさを演出しました。

緑に囲まれた庭園露天風呂や抜群の泉質が
自慢の大浴場、脱衣室や湯上がり処は
最小の仕様変更で最大限のリニューアル効果!

ホテル自慢の最高な料理とともに、青雲閣の魅力の一つである温泉は、傷んだ表層部分の修繕・補修や、既存躯体を生かし無駄を省いた最低限の仕様変更で、ローコストリニューアルを検討しました。

もともと通路の一角にあった湯上がり処は、無駄な演出スペースを無くし、足ざわりの良い畳タイルを敷いて靴を脱いで上がるようにして、機能的にも空間としても明るく使いやすい寛ぎスペースとなりました。
大浴場は、男女ともに床のタイルを浴場用の塩ビ畳敷きとし、緑溢れる景色を眺めながらお湯につかれる浴槽の外側に、新たにウッドデッキを設置しました。

これから夏に向けて外気浴をするのに最高な季節なので、緑の中でサウナや火照った体を整えるのに最適なコンテンツができました。

新たな集客のカギとなるコンテンツルーム
遊休スペースがテーマ性溢れる客室へと生まれ変わりました!

日本で発掘された最初の恐竜「フクイラプトル」の名前の由来通り、芦原温泉といえば子供に大人気の「恐竜」に馴染み深い観光拠点です。
福井県立恐竜博物館を目当てに訪れるファミリー客も多いようです。
もともとレストランの厨房だった1階のスペースを2階に移設したことによって生まれたスペースに、
新たに4室「恐竜」をテーマとしたコンセプトルームを配置いたしました。

海、ジャングル、空、宇宙とテーマを変えた4種類の部屋を揃え、好きな部屋に選んで泊まれる楽しさをデザインしました。
また、レストランの客席だったエリアには、天井高さを活かしたロフトベッドルームを6室新設し、外には中庭を望むプライベートデッキスペースも追加しました。

これからのホテル開発計画において「宿泊プラスアルファ」の付加価値を設定することはもちろん、
近年ますます加速している施工費高騰の動向の中で、いかに最小限で最大限の効果のあるリニューアル施策を生み出すことが、非常に重要な課題です。

これからの課題や事業開発にお困りのホテル事業主様、是非一度お気軽にご連絡ください。
「対面」「リモート」どちらでも対応させていただきます。

弊社の知見が、皆様の事業開発のお役に立てられれば幸いです。

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