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No.03「上長報告する際の資料や説明に苦労している担当者は多かった」♯店舗開発を止めるな

店舗開発部、建設部のホンネ。他業種の担当者様と交流したリアルレポート


【 コラム概要 】連載
新規出店計画における様々な課題をお持ちではないでしょうか?
東京オデッセイでは、商業施設の新規出店に設計者の立場で携わらせていただく中で、開発部ご担当者様とさまざまな課題解決に取り組んできました。そこには共有の悩みや独自のアイデアがあります。
このコラムでは、店舗開発における知見を共有させていただくことで、皆さまのプロジェクトに助力できればと思います。


No.03
「上長報告する際の資料や説明に苦労している担当者は多かった」


1 )多角的に検証したのか?

「開発の方向性として、A案、B案、C案、、、没案まで含めて多角的に検討したのか?」です。 従来通りの型で検討した方向性以外にも、売場 or 客席面積最大にしたら?容積を最大活用したら?トレンドを取り入れたら?新しい実験的要素を取り入れたら?、、、などこれら実は、初期の段階で社長様が(可能性を熟考するために)指摘されるケースがありますが、計画がある程度固まってきた段階でご指摘いただき大きな変更が伴うケースも多いと聞きます。

東京オデッセイでは、経営者目線に立って「型通りの効率を求める方向性」に加え、例えそれが確度の低い案とわかっていてもD案、E案と可能性を検証するプロセスとしてご提案を心がけております。


2 )いつものコレ、○○にした方が安いのではないか?

例えば、外壁材、内装材、建築工法、柱スパン、空調計画、メーカー、助成金、、、 建築に関わる建材や手法、システムやメーカーは日進月歩でより良い製品が出てきます。私の印象ですが、社長様はこういった建築の専門的な最新情報にも明るい印象です。

東京オデッセイでは、社内活動として新技術に対してのアンテナを張り効果性を検証する「建築ラボ」を行っています。
当たり前になっている仕様や決まり事を改めて検証し、納得感を得て進行することに重きを置いております。


3 )報告資料がややこしくて分かりづらい!イメージがしづらい!

複数案の比較検討(メリット、デメリット)、複雑な条件での計画、段階的な計画、コンセプ トや事業スキームなど報告書の内容で伝わらないというお話を耳にします。

そんな時は、計画丸ごとCG動画でご確認いただくのはいかがでしょうか?実際に営業しているそのままを体験いただくことができます。百聞は一見にしかず! ムービーとして共有いたしますので、社内報告や他部署への共有用にもお使いいただけます。


4 )時には第三者から説明することも必要ではないでしょうか。

コンセプトや方向性について外部の人間からご説明させていただくことで、開発方針の会議がスムーズに進行することも大いにあろうかと存じます。クライアント様によっては、開発会議に弊社も同席させていただいております。
フットワーク軽く柔軟にご対応しております。


いかがだったでしょうか?
東京オデッセイは、ご担当者様の「痒いところに手が届く」ようなご対応を心がけています。お困りごとなどございましたら、なんなりとお問合せいただければと思います。


【バックナンバー】
#店舗開発を止めるな




ありがとうございます。これからもたくさんの記事を更新いたします。