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♯オフィス・ショールーム

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事業活性化につながる 新しいワークスタイルを設計しご提供します。
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記事一覧

激動の2023年を振り返り、これからの集合住宅やオフィスのデザイン傾向を大胆予想いたします!!

2024年ますます増加傾向にある 都市型集合住宅・オフィスに求められるデザイン とはなにかを考えました。 長いコロナ禍を乗り越えた2023年、ホテルや飲食店等toC向けの商業施設開発の動きが活発化するのと同じく、集合住宅やオフィスルームの企画開発や実施設計に、ありがたいことに大変多く携わらせていただきました。 様々な意味での復興期となる2024年を迎え、今後の集合住宅やオフィスの需要動向や、エンドユーザー様に求められている設備トレンド等について、実際に事業主様との対話の中

再生

【docomo R&D OPEN LAB ODAIBA】

株式会社NTTドコモ様が運営される 開発者のための新拠点「docomo R&D OPEN LAB ODAIBA(以下、本ラボ)が、2023年6月8日からオープンいたしました!!! https://tokyo-odyssey.com/magazine/office/17940/

アパマンショップ「宮原西口店」いよいよオープン!──地域の皆様にも愛される魅力的な新店舗の誕生

株式会社アップルが運営するアパマンショップの新店舗、「宮原西口店」が無事竣工いたしました。弊社は設計デザイン、施工監理をさせていただきました。7月20日には、地域の皆様や管理物件オーナー様、関連企業様を招かれてオープニングセレモニーが開催され、当日100名近くの方々にご来場いただきました。どのお客様も「今までにないアパマンショップ」という印象を持たれて、大変好評だったそうです。 運営会社である株式会社アップル様は、「快適空間、応援宣言!」というモットーのもと、アパマンショッ

NTTドコモ、開発者のための拠点「docomo R&D OPEN LAB ODAIBA」ついにオープン!

株式会社NTTドコモ様が運営される 開発者のための新拠点「docomo R&D OPEN LAB ODAIBA(以下、本ラボ)が、2023年6月8日からオープンいたしました!!! 本ラボの設計・デザイン、および工事監理を、弊社のデザイン・ CGクリエイティブチームにて担当させていただきました。2021年10月から企画・構想がスタートし、1年8ヶ月の期間を経て、ついにお披露目となりました。 本ラボは、2025年に向けて様々な開発・再構築計画が進んでいる東京臨海副都心エリアに

大阪市内中心街でテナントビルPJいよいよ始動!!2023年春頃開業を目指し進行中 !!

コンパクト型、複合ビル開発は「スポット映え」から「自分映え」へ # 無機質カフェ風 大阪市内中心街でテナントビルの新築PJがいよいよ進行の運びとなりました。 テナント様は、「レストランバー」「ビューティーサロン」が入居されます。 異業種の世界観が競合しないようシンプルで無機質なデザインを軸にしています。また、Z世代を中心とした新トレンドでは従来の「背景が際立つ=スポット映え」という概念から「背景は無難・自分が主役=自分映え」という180°違った環境にニーズが集まっており、S

「周辺環境と密接した商業施設デザイン」CG空間でリアルに体験できると好評の「建築VR」でご提案しました!

とある不動産業事業主様にて、仕入れ前の土地に対し、飲食・美容系テナント用途での商業ビル計画のご相談がありました。 計画地は、商業や住居が混在する都心の一等地。若者向けの新鋭アパレルショップや、話題のカフェ、レストランが立ち並ぶメインストリート沿いにあり、東京の食・ファッションのトレンド発信地として有名な街区にあります。 ご依頼主様より、商業ビルと共同住宅がひしめき合う立地条件から、「実際に路地を歩いてみ ると、建物は目立つのか?」「周辺建物と実際に並べて

「DX推進」「未来のビジネスが生まれる場所」オープンイノベーション拠点の空間デザイン

研究開発において、自社の中だけで研究者を囲い込み開発を推し進める自前主義、垂直統合型のイノベーションモデルを「クローズドイノベーション」といいます。 対して、企業内部と外部の技術やアイディアの流動性を高め、組織内で創出された革新、変革をさらに組織外に展開する方法を「オープンイノベーション」といいます。 オープンイノベーションは、時代の変化とともに激化する競争環境や多様化するニーズ、求められる短期的成果に応えるために、非常に有用なモデルとされています。 日本国内でも先進企

オフィス不動産新時代。モデルルーム不要!VRShowroomのススメ!

ストックよりフロー。特にZ世代は家を買わずに賃貸で常に新しい物件に住みたいと思っている人が多い。 コスパ(費用対効果)に加えタイパ(時間対効果)、アスパ(環境・地球対効果)など、さまざまな価値基準が生まれています。 このような中で不動産物件の品定めや価値評価にDXを活用しようとするプロジェクトが東京オデッセイで進行中です。 内見や内覧をVRShowroomで超絶リアルに体験できるプラットフォームの開発。 間取りやインテリア、外観などを体験できるのはいうまでもなく、日の

東京オデッセイがお届けするVRプロジェクト『VR HAPPY THERAPY』がついに始動!!

現在、東京オデッセイのVR事業部では「仮想現実」と「介護(予防)」「エンタメ」を組み合わせた、新しいVRコンテンツの開発を行なっております。 『VR HAPPY THERAPY』は、「人のこころに寄り添うVR」をテーマに、最先端のVR技術を介護予防や介護の現場で活用することを主軸としたプロジェクトです。 記憶を呼び起こす「あの頃」を仮想空間に再現し、全身で没入、体感。そこでは青春時代に愛聴した曲が流れ、自分をのみ込んだ文化のかけらがあちこちに散らばっている。 夢中になっ

床を変えたら空間が変わる。簡単効果的リニューアル、デザインカーペットの魅力!

安価で品質のいいデザインカーペットをご提供いただいているHIRYUというメーカーのご紹介。 複雑なデザインでも対応していただき、デザイン提案やフィニッシュまで丁寧にやっていただけるメーカーさんです。 こんな時代ですので他の皆様にもシェアいただき、ご活用いただきたいと思っています。 東京オデッセイでは主にホテルの共用部やエントランスなどに使用しています。 ホテル共用部 カーペット以外にもオリジナルクロスの製作も行っているので、空間を統一してデザインすることもできます。

週休3日時代のオフィスって?どうなる今後のオフィス不動産事情の変化とは?

年間休日は基本的に120日。平均有給休暇が20日。 そして週休3日になると30日増えて年間170日となります。 つまり年間の半分は休日であり、会社に出勤しないことになってしまいます。 そこで問われるのが新しい働き方。会社に出勤しなくとも効率よく業務がこなせる方法を考えようというトレンド です。 そこで本当にオフィスは必要なのか、 という疑問も生まれます。特に50坪から100坪程度の小規模オフィス需要は大きく変化しています。 今までのオフィスの価値観(オフィスを構えるとい

不動産営業所のイメージを払拭せよ!まるでカフェのような映える[ Minimal office ]デザイン

日頃からお取引をさせていただいている不動産事業主様より、住宅専門の不動産営業所を、都内本社近くに開かれるとのことで、急遽内装デザインと、社名ロゴデザイン制作のご依頼をいただきました。 出店場所は、都内外資系ハイクラスホテルの地下モールの1画にあり、広さはコンパクトですが、駅へつながる主要出入り口からも近く、視認性の高いテナント場所です。 事業主様からのオーダーとしては、「堅苦しい不動産屋のイメージを払拭するような、おしゃれなカフェのようなイメージにしたい」「お客様がカフェ

やってくる「第4空間」の時代 新しい時代に必要な不動産価値とは?

コロナ禍の影響により、飛躍的に普及した「テレワーク」や「ソーシャルディスタンシング」。 言葉だけが先行し、あやふやな実態だった平成の「働き方改革」は、新型コロナ によって、強制的に人々の働き方を変えざるを得なくなりました。 テレワークが快適にできている人にとっては、もはや満員電車に乗ってオフィス通勤していたコロナ前の働き方には後戻りできない、する必要が無い、という人も多いでしょう。 私たちの生活や働き方は、驚くほど早いスピードで日々変容しています。 弊社が提供している

ニューノーマル時代の不動産活用

新しい生活様式に合わせたこれからのリノベーション 新型コロナウイルスの感染問題を機に都心の大規模オフィス需要縮小の動きがじわじわ広がっています。あるオフィス仲介会社が発表した6月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス平均空室率は前月比0.33ポイント上昇し、1.97%に。水準としてはなお歴史的な低さだが悪化は4カ月連続で、今回の上昇幅は2010年2月以来、10年4カ月ぶりの大きさとなりました。 コロナ禍による景気悪化などの影響により、東京