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【わたしの4年ハイライト④】やってやろうじゃないか「本業わたし、副業ママ」<2023年>

2020年から2023年を一気に振り返る #わたしの4年ハイライト 最終編です。

【1話から見たい方はこちらから↓】

2023年:やってやろうじゃないか「本業わたし、副業ママ」

2023年はというと、まず一言、楽しかった。

2022年10月に生まれた息子との3人暮らし。
0歳児育児にヒーヒー言いながらも、最高に楽しい1年を過ごすべく、旅に出て、色んなことにもチャレンジしました。

とにかく、できる手段を総動員し、パートナーの力を借り、全力で走った!

- 2023年 -
やってやろうじゃないか「本業わたし、副業ママ」


0歳児の育児に奮闘。育児中の限られた時間の中でも、自分の心の声に向き合い、知恵を絞り、周りの力を借りて、今できること全てを行動に移した一年。

0歳児育児に奮闘

この年最も頑張ったことはというと、やはり子育て。

初めての子育て、周りに頼れる大人(実母は韓国にいて、義母は日本にいるという状況)がいない中、ど素人の私と夫、二人で二人三脚で育児に励みました。

私がこだわったのは、よく寝て、よく食べる子。
この二つがスムーズにできれば、子育ても楽になると思っていたから。

ありがたいことに、息子はお利口さんのようで、よく寝てよく食べるし、常に機嫌よくニコニコよく笑う子に育ちました。

生後100日を過ぎた頃にはセルフねんねができ、自分の部屋で夜通し寝るようになった。

生後6ヶ月離乳食を初めて、7ヶ月手前、早々にBLWの離乳食に切り替え、14ヶ月になった息子はモリモリよく食べられる子になりました。

育児に関する勉強もいっぱいしたし、努力もしました。

でも、この1年を振り返ってみると、息子は比較的育てやすく、彼と私たちの相性の良さも大きく影響しているんだと思っています。

アメリカをとことん楽しむ

妊娠と出産、アメリカでの生活が半年経った頃から、少しずつ心に余裕ができてきて、アメリカでやりたかったことに乗り出しました。

まず、旅。

元々旅人だった二人にとって、まだ外出が難しい0歳児との生活はかなり窮屈でした。

初めての子連れ旅行は、昨年末、生後2ヶ月の時。
まだ、授乳回数も多く、夜通し寝ていない時だったけど、私たちにとって、定期的に環境を変えることがいかに大切か気づきました。

そこから、旅行熱が爆発。
今年は、毎月、旅しました。

やはり、旅人は旅しないとダメですね。

それから、現地の友達作り。

アメリカで暮らしてるから、アメリカ人の友達をたくさん作りたい。

まだ小さい0歳児を抱えて私一人で社交の場に自由に出ることは難しかったので、マッチングアプリのBumbleのBBF(Bumble For Friends)の機能を使ったり、ママ友特化型マッチングアプリPeanutを使って、コツコツと少しずつ友達を増やしていきました。

子連れで行った旅先で友達になったケースも。
小さい子供を連れて旅をすると、もうすぐ子供が生まれるという妊婦さんや同じ子連れの家族と話す機会が自然とありました。

現地の友達が増えると、更にアメリカ生活が楽しくなりますね。

大切な人たちのおかげで楽しい時間を分け合い、幸せを感じる時間が増えました。

新しいチャレンジ

2023年、育児をしながらも、3つの新しいチャレンジをしました。

1つ目は、韓国で出版予定の本の執筆です。

出版社との契約時点ではまだ原稿がなかったので、初稿を書き上げるのにだいぶ苦労しました。

旅人ベビーシッターと名付けた制度ですが、日本から友人たちが我が家に1ヶ月ずつ泊まりにきてくれて、日中息子を見てくれました。

その間を有効活用して、なんとか23万字の原稿を書き終えました。

2024年には、待望の初の著書が世に出ます。

2つ目は、アメリカ現地のプロジェクトへの参加。

ご縁があり、尊敬する日本人経営者の内山さんと出会え、彼が発起したWeb3.0のプロジェクトFamieeに米国メンバーの一人として参画しています。

また詳しい話は別記事にできればですが、LGBTカップルや事実婚など法律婚では家族になれないが家族になりたい人たち向けに、ブロックチェーン技術を使ってパートナーシップ証明書を発行するなどのサポート活動をしています。

3つ目は、英語を学ぶために語学学校を再開したこと。

私が2022年の夏、アメリカに来て一番最初にやったことは、語学学校に行ったことです。

妊娠8ヶ月から9ヶ月までのちょっとの間でしたが、学校が本当に楽しかった。

私がいるエリアのアダルトスクール(Adult School:大人の学びをサポートするアメリカの公的な教育機関)、ESL(English as a Second Language:英語がネイティブでない学習者のためのプログラム)のカリキュラムもしっかりしていて、先生の質も高いので、英語の勉強になること間違いなしの環境。

加えて、色んな国から集まった人たちと交流し友達が増えていくのも、学校に通うならでは魅力。

子供が生まれてからは、また学校に行くことは難しいだろうなと半分諦めていたけど。

6ヶ月過ぎた頃から、息子の睡眠が安定し、夕方6時には寝るように。

そして、我が家は夫がフルリモートワークで家にいる。

一度寝たら朝まで起きないので、これはチャンスだ!と思って、秋学期の夜間のクラスに滑り込みました。

結果、本当に楽しかったし、めっちゃ勉強になった。

私が苦手意識を持っていた文法は、Writingクラスでしっかりと学び直し。

練習が足りておらず瞬発力が足りていなかったスピーキングは、毎回の授業でディスカッションをしたり、クラスメイトたちと毎日雑談したおかげで飛躍的に伸びました。

小さい子供がいるし、今の環境じゃ無理や…と諦めなくてよかった。

来年は、早ければ1月、遅くても春ごろからはCollegeに進学し、英語スキルをより向上させると共に、英語を使って別の学問を学ぶ(私が日本語で経営学とマーケティングを学んだように)ことにチャレンジしたいと思っています。

無駄になった時間や経験は何一つもない

ここまで、私の長い4年間の振り返りに付き合ってくださってありがとうございます。

振り返ってみると、本当に激動の4年間だった。

住む場所、時間の使い方、付き合う人が2度も変わったのでは?笑。

けど、恐らく、まだまだ私の人生は激しく動き続けると思っています。

というのも、私自身、安定を全く求めていないから。

自力で変えた環境も、自分以外の影響(コロナや夫の転勤、妊娠・出産など)で変わった環境も、どんな状況であれ、結局、人生というこの船の船長は私。

やってみようじゃないか、と行動した結果が新しい自分を作り続けている。

無駄になった時間や、無駄になった経験は何一つもなかった。

これからも4年は、更に飛躍しよう。

2024年、新年の計画や抱負についてはまた別の記事で書きます。

みなさん、良いお年を。

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