伝説のCOOLPIX S7000 で新宿をスナップしてきた
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
今日は、伝説のコンデジ、Nikon COOLPIX S7000をお借りできたので、少しだけですが、スナップ写真をご紹介したいと思います。
いきなりですが、写真家・森山大道氏をご存知でしょうか?
現在85歳になられますが、現役のストリートスナッパーであり、写真界のノーベル賞とも言われる「ハッセル・ブラッド国際写真賞」を受賞したこともある、アラーキーと並んで日本を代表する写真家です。
彼は大きなカメラを好まず、フィルム時代から小型カメラをメインに使っていました。
カメラへのこだわりは軽くて小さいこと以外は特になく、「写ればなんでも良いんだよ」といった趣旨の発言もしています。
1990年代中頃、RICOHからGRが発売されると、長い間メイン機として活躍しました。
デジタルに移行してからもしばらくはGRを使っていたようですが、2010年代中頃からは、NIKON COOLPIX S7000というコンパクトデジカメをメインに使用しています。
このカメラは、どちらかというと低価格の初心者向けのデジカメで、センサーは約1600万画素、サイズは1/2.3インチ、レンズは35mm判換算25-500mm、F値3.4〜6.5というスペックです。
このカメラで撮った写真は世界中の写真ファンを魅了し、世界のトップクラスの写真家として地位を確立しています。
撮影スタイルにもよりますが、通常であればフルサイズ、APS-Cでも小さいと言われかねないカメラ・写真業界において、1/2.3インチというサイズは豆粒なようなものかもしれません。
このたび、友人からCOOLPIX S7000をお借りすることができました。Fさん、ありがとうございます。
森山大道氏といえば新宿ということで、新宿西口から歌舞伎町にかけてスナップ撮影してきましたので、少しだけご紹介したいと思います。
全ての写真はJPEGからレタッチ済です。
私はいつもSONY RX100を使っていますが、さらに軽くて、どんどん撮りたくなるカメラでした。
最高なのはズームのスピードで、早過ぎて撮りたい画角で止めるのが難しいほど。
少し暗いレンズですので、暗くなってからの撮影は気を使いそうですが、晴天の昼間なら全く問題ありません。
また、森山大道氏と同じく、撮影モードは「オート」です。
現在、COOLPIX S7000で撮影した写真だけで構成した写真集を制作中ですので、またの機会にたくさんの写真を紹介できると思います。
またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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