撮る欲望が止まらない
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
皆さんは、
写真ってどのくらいの頻度で撮っていますか?
どのくらいの量を撮っていますか?
スマホで時々という方も、カメラでガッツリといった「密度」みたいな違いはそれぞれあると思いますが。
わたしはスマホではあまり撮らないので、カメラを持っていない時は、全くといっていいほど撮りません。
ですので、アッと思った瞬間に撮れなくて少し後悔することもあります。
しかし、カメラを持って出掛けると、何でもかんでも撮りたくなってしまうので、コンデジの電源はほぼ入れっぱなしとなります。
ちなみにわたしが使っているSONY RX100の場合、電源を入れてから撮影に入れるまで、感覚的には1〜2秒の間くらいだと思います。
この時間の間がまどろっこしいので、常に電源を入れておく状態にしています。
話は少し逸れますが、最近富士フイルムのフイルムが復活してフイルムカメラで撮ることが話題になっています。
しかし、枚数が限られている中で、厳選した1枚なんてわたしには撮れそうもないので、フィルムに手を出すことはないでしょう。
その点、デジタルカメラは、メモリーカードと予備バッテリーさえあれば、ずっと撮っていられるので、わたしには大変向いています。
話が少し逸れましたが、最近すごく意識しているのが、たくさん撮ること。
たとえばガッツリと1日スナップを撮った場合は1000枚位、何かの用事で1日外出して、その行き帰りで撮った場合で、100〜300枚くらいです。
単純に多ければ良いというわけではありませんが、たくさん撮ることで、今の自分のポジションがわかります。
自分の写真ですから客観的に観られないとしても、「これいいなぁ」とか「これはダメなやつだ』とか、たくさん写真があるからこそ、スキ/キライ、エモい/ダサい、クール/バッドなどのジャッジができるようになります。
ただ闇雲に撮ってるだけだなと気が付ければ、またそれも成長の手掛かりになるでしょうし、構図やフレーミング、色や光のバランスなど、今まで見えてこなかったものが見えてくると思います。
だから、毎日同じ道を通ったとしても、同じような写真を何枚も何枚も撮ってしまうのです。
ストリートスナップをメインに撮っていますので、撮る対象が無限にあるというのも大きいのですが、カメラを手にすると、目の前のものをとりあえず全て撮っておきたいと思ってしまうので、撮るという欲望が止まることはありません。
最高の1枚の写真に出会うためにたくさん撮っているとも言えますし、自分の写真は全て自分の歩いてきた道ですから、ある意味もう戻れない愛おしい時間を閉じ込めているとも言えると思います。
今日は、何だか取り止めのない展開になってしまいましたが、GW最終日、楽しみたいと思います。
またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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