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永遠の戦い? RAW vs JPEG

こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。

ほとんどのカメラは、画像の記録方式を、RWAもしくはJPEGに設定できると思います。

片方だけではなくて、同時に両方出力することもできますね。

答えのないRAW vs JPEG論争ですが、今日は時間のある方に読んでいただければと思います。

だって、答えがあるようで、「ない」からです。(笑)

ちなみに、私はSONYのRX100というコンデジでストリートスナップを撮っていますが、RAWもJPEGもどちらでも出力できる機種ですが、RAWのみの出力です。

まぁ、個人的な理由として、以下が挙げられると思います。

①撮った情報全部入りのRAWだけで充分

②JPEGだけだと、あとで気が変わってレタッチやり直したいとき不安

③RAWとJPEG両方出しは、容量を食うのでイヤだ

モノクロがメインで、そこまで追い込んで画を作ったりしないので、JPEGだけでも実際は困ることはないのですが、理由はこんなところです。

一時期、JPEGしか出力できないコンデジを使っていたときは、それで別に困りはしませんでした。

どうして、今日こんな話を持ち出したのかというと、答えのないものに答えを求める、もしくは二元論的な回答を出したがることが、結構ネット界隈で見受けられるような気がしたからです。

それぞれ状況が違うという前提がすっぽり抜けて、今回例に出したパターンだと「RAWがあればなんとかなる」「JPEG撮って出し最高!RAWなんて不要」的なコメントですね。

撮影して、すぐ(ホントに数秒で)にその画像を出力しなければならない場合は、有無を言わさずJPEG出ししか選択肢はないですし、撮影後数ヶ月後の写真集に使う画像ならRAWデータをじっくり現像・レタッチして追い込んで最高の1枚を作るわけですよね。

どんな状況で、誰が誰に、何をどう出力しなければならないのかというのは、さまざまなシチュエーションが考えられますが、そこを前提として議論を始めないと、いつまで経っても平行線を辿る、時間とリソースをムダに消費するという、誰にもメリットのない展開となってしまうわけですね。

そんなこと言っていると、この記事が、時間とリソースのムダだと怒られそうなので、このくらいで締めたいと思います。

またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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