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ヒトコト旅 in 島根 西部・東部コース「ふりかえりワークショップ」

12月24日、島根県の西のおやつと東のおやつが、新宿に集結しました!

西は津和野「香味園」のブレンドティーに「三松堂」のお菓子・こいの里。
東からは雲南「tsukaru」のシフォンケーキと「グッディ」オリジナルの木次乳業・ミルクせんべい


この日は、「ヒトコト旅 in 島根」の西部コースと東部コースに参加したメンバーが一堂に会し、旅のふりかえりをしました。

前日までの大雪で、飛行機が飛ぶか? 飛ばないか? という際どい状態だった島根から、ギリギリでサンベさんとフナヤマさんも会場入り。

西部・東部のコーディネーター・サンベさん
西部コーディネーター・フナヤマさん

「このヒトコト旅は、ギリギリのところで雨が止んだり、飛行機が飛んだり。みなさんとのご縁の強さを感じました」
というサンベさんの挨拶ではじまった、ふりかえり会。西部と東部のそれぞれの旅を、写真を見ながらふりかえりました。

▼ここに写真をまとめてあります。ツアーの疑似体験をぜひ!
西部ツアー(津和野)の様子
東部ツアー(雲南・奥出雲)の様子


お互いの旅を知ろう


西部と東部どちらかに参加したメンバーは、この日がはじめての顔合わせ。
「お互いにこんな旅だったよ、と教えてあげてください」
サンベさん特製のあみだくじによって、西部・東部で2人組ができました。

西部のミヤウチさん(右)と東部のあやさん

あやさん 1日目は奥出雲町の『金吉屋』でおでんを食べて……ここがレンタルオフィスになっていて……。
ミヤウチさん 建物めっちゃおしゃれですね!
―交代―
ミヤウチさん 津和野の町を歩くの楽しいので、おすすめです! この『香味園』というお茶屋さんが素敵なんです。旦那さんがフランス人で、お二人は大阪で出会ったらしいですよ。
あやさん すごい〜!


西部のゴトウさん(左)と東部のアキさん

ゴトウさん 夜に、暴れ神輿を見たんです。コーディネーターのフナヤマさん、地元の人に「来なよ!」って呼ばれて、すぐ行くんですよね。基本断らない。だから津和野の人たちから愛されてるんだなって思いました。
アキさん 東部コースのコーディネーター・りなぴにも通じるところがあるかもしれません。
―交代―
アキさん 「うんなんコミュニティ財団」で、ヨガを教えていると伝えたら、まずイベントやってみませんか? という話になって。自分ができることで関われるが嬉しいので、まずは目標としてあらためてヨガを勉強しようと思ってます。
ゴトウさん おお、第一歩ふみだしてるんですね。

ここで、タイムアップ。みなさん、お互いのことも知れたようで、やさしい時間となりました。


紙芝居でふりかえるヒトコト旅 in 島根


サンベさんが次に出したのは「KP法」の文字。
「KP法とは、『紙芝居プレゼンテーション』のこと! 難しく考えずに、6つの項目について、キーワードを書いてみてください」

① 名前・呼び名・住んでいるところ
② ヒトコト旅の参加理由
③ 印象に残ったこと その1
④ 印象に残ったこと その2
⑤ 自分の変化やこれからやってみたいこと
⑥ 私のヒトコト旅を漢字一字で表すと……

という6つの項目。冒頭に登場したおやつをいただきながら、取り組みました。

津和野「香味園」のブレンドティプロジェクトを行う片山さん(元・津和野町地域おこし協力隊)も
駆けつけ、お茶を淹れてくれた


ここからは、お一人ずつの発表コーナー。せっかくなので、ハイライトでご紹介しますね。

〈西部〉ゴトウさん「津和野で出会った70歳の板さんが印象に残っています。
口調がやわらかくてなんだか好きになっちゃいました。
お話をよくよく聞くとかつては町議会の議員をされていたこともあるんだとか!」
〈東部〉アキさん「みなさん、自分の人生をちゃんと生きてるなって思いました。都会にいると、
流されてそのまま……。わたしも出会った方々のように、楽しんで生きていきたいと思いました」
〈西部〉ホシノさん「ピザ作りの時間、ずっと瓦屋さんのお話を聞いていました。生き方やその姿勢に
どんどん興味が湧いて。気がつくと2時間経っていました。
役割があったかもしれないのにごめんなさい(笑)」
〈東部〉ひろみさん「参加者、出会った方、スタッフのみなさんの熱量を感じました。
こんな素敵な方々に出会えて、とっても嬉しかったです。今後も仲よくしてもらいたいです」
〈東部〉あやさん「ずっと地域との関わり方に違和感を持っていたんです。
今回の旅で自分がやりたいことが明確になった気がします。
関係人口として関わっていきたいです。今後ともよろしくお願いします!」
〈西部〉ミヤウチさん「津和野で『渡り鳥がいなくなると冬が来る』という話を聞いて、自然の見方が
ぜんぜん違うことに驚きました。自分でもできることを少しずつ取り入れてやってみたいです」
〈東部〉アイコさん「一歩踏み出すのって一人ではハードルが高いことがあるけど、相談できる人や
一緒にやれる人がいれば、ぐっとハードルは下がるって言うじゃないですか。
今回はそんな仲間と出会えた気がします」
〈西部〉ノグチさん「津和野高校出身の同じ大学3年生の子に出会って、刺激を受けました。
津和野駅から萩石見空港まで人生初のヒッチハイクをしてみました!」
〈西部〉ヨコヤマさん「夜糧が印象に残っています。若い人が少ないイメージだったんですが、
そんなことなかった。都会にはないぎゅっと深いコミュニティがいいなと思いました」
〈東部〉クロさん「これまでは島根のファンだったのですが、これからは友人・知人を連れて
コーディネートをしてみたいです。なにかが生まれたらいいなと思います」


以上、10名のメンバーによるヒトコト旅のふりかえりでした。

このヒトコト旅の最後のアンケート。
ほぼすべての方が「今後のイベントやお手伝いの機会の情報がほしい」と回答してくれました……!

今後の活動にもつながる旅となりそう。これからも楽しみです!

text & photo by Azusa Yamamoto


※ワークショップ中はマスクを着用し、飲食及び集合写真撮影時は外しています