TOKYO<β>

「東京で仮住まいを見つけよう。」都内に1,200棟以上をかかえるシェアアパートブランド…

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「東京で仮住まいを見つけよう。」都内に1,200棟以上をかかえるシェアアパートブランドTOKYO<β>は、東京で夢を追いかけるみなさんの上京サポーター。上京の先輩である入居者の「上京ものがたり」と都内各所を紹介する「住む街のはなし」、その他TOKYO<β>ニュースをお届けします。

マガジン

  • 住む街のはなし

    都内に1,200棟以上あるTOKYO<β>で暮らす若者たちが綴る「住む街のはなし」。上京し夢を追いかける若者たちから見た、知られざる東京の魅力とは。

  • 上京ものがたり

    夢や希望とともに上京してきたTOKYO<β>入居者が綴る「上京ものがたり」。上京前の不安、理想と現実のギャップ、現在の暮らし…東京で夢を追いかける若者たちのリアル。

  • MANGA-SO発

    WEBTOONクリエイターのためのシェアアパート「MANGA-SO」。8名の若者がプロデビューを目指し切磋琢磨しながら暮らしています。この家で誕生したコンテンツや準備過程など、彼らの夢へと続く道を追いかけます。

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最近の記事

1から作り上げる喜び

食生活を変えていくと宣言した春。 野菜を使った自炊に大いにハマっていました。 The健康的な生活!を送っていたのだけど… ここ最近になり、料理が作業になっていることに気づいたのです。 いかに効率よくお腹を満たせるか、節約しながら健康を手に入れるか。そんな考えも合理的で、楽で、良いのですが… あっという間に日々の生活が過ぎ去っていくこの東京で、時間に追われることなど無視して1から無心で何かを作り上げたいと思いました。その日の気分、思い立ったあの瞬間に、料理の楽しさを知りた

    • 愛してやまない、手づくりとの関係性

      「毎日お弁当、作ってえらいね!」 一緒に働いてる目の前の席に座るおばさんに、声をかけられた。 確かにその人は、たまーにお弁当を作ってくるけど基本外に食べに行くし、周りの人を見てもコンビニのご飯を食べたり、親に作ってもらったり。 自分でわざわざ"お弁当を手作りする時間"を割いてまで、持ってくる人は少ない。 わたしも平日は家に帰るのがやっとで作れるはずもなく、休みの日に近くのスーパーや八百屋へ自転車をコキコキ漕ぎながらハシゴし、家に連れ帰った彼らで1週間分のおかずを作るよ

      • のんべえ満喫

        私はお酒を飲むのが好きです。幸運なことに、お酒好きな友達も近くにいます。私たちはお互いの休みを合わせ、気になる土地やお店を見つけて飲みに行きます。私たちが好きなのは、昼から飲める立ち飲み屋や地元の人に愛される居酒屋です。1本100円の豚レバー串、味が沁みたとろとろのもつ煮込み、お店オリジナルのハイボールなどを求めて3軒、4軒と飲み歩きます。 ゆっくり飲みたいそんな日は そんな私たちのお気に入りの場所の1つに、錦糸町があります。錦糸町はもつ焼き屋さんが多く立ち並ぶ街。私は鶏

        • 私も世界も変わっていく

          先日、久しぶりに帰省した。実に半年ぶりの帰省である。 なぜ今回はこんな中途半端な時期に帰省をしたのかというと、妹の成人式の前撮りのためである。あとお盆や年末年始より航空券が安いから。 妹と私は5歳年が離れているのだが、そんな妹ももう成人するとなると何だか感慨深いものがある。我が家は特殊なので私と妹は10年間一言もしゃべっていなかったのだが(なんで?)、そんな関係でも妹の成人の写真には写ってやろうかという姉心(?)である。 久しぶりに見た兄弟を見て「大きくなったな~~!」

        1から作り上げる喜び

        マガジン

        • 住む街のはなし
          39本
        • 上京ものがたり
          60本
        • MANGA-SO発
          10本

        記事

          東京の小自然 町田

          今回は、私が住んでいる町田市の魅力について語りたい。 この記事を読んでいる人の中には上京を考えている方が多いと思うが、東京と聞いて、まずイメージするのは高層ビルが立ち並ぶ「大都会 東京」ではないだろうか。 政治経済、娯楽などあらゆるものの中心であり、賑やかで華やかなイメージを思い浮かべるのではないかと思う。 私自身が、この「大都会 東京」に勝手に憧れて上京したのは間違いない。 しかし、現在住んでいる町田市はそんなイメージをいい意味で裏切ってくれる街である。 東京都の左端、神

          東京の小自然 町田

          将来の夢を追いかけ上京!東京で見つけた幸せ

          「将来の夢はなに?」 学生時代、よく同級生と話題になった会話。 地方の田舎で育ったわたしたちにとって、夢を語り合うのは娯楽のひとつで、「イケメンの彼氏と結婚する~。」「幸せな家庭を築くんだ!」とみんな意気込んでいたっけ。 一番仲が良かった友だちは「外国人と結婚する」と、会うたびに口にしていておっかし~ねと笑い合っていた。 10年後、彼女の強い思いは実り、外国人と結婚してアメリカで専業主婦ライフを送っている。 彼女は頑なに、外国人と結婚すると言って聞かなかった。 いい意

          将来の夢を追いかけ上京!東京で見つけた幸せ

          今月の目標

          お菓子作りに挑戦したいと思う。 以前の記事でも書いたが、私は元々料理というものが苦手だった。 しかし、自分で自炊をするうちに料理の楽しさに目覚め、今では毎週末料理をしているぐらいの料理好きだ。 決して上手いわけではないが、ある程度美味しく食べられるだけのものは作れていると思う。「自分が作った料理」というだけで、食べるとお惣菜とは違う満足感があるのだから不思議だ。 そんな私も日々料理をしていて、自分の腕が上がったなあと感じることが多くなってきた。以前作ったボルシチもそうだ

          今月の目標

          上京して何が変わった?

          今月で上京してちょうど1年が経った。シェアハウス生活も同じく1年になる。1年前はオドオドしながら上京してきたわけだが、いまや「東京の生活」が日常になった。 今回は上京した自身にどんな変化があったかを記したいと思う。 フラットな視点 まず1つ目は、フラットな視点をもてたことだ。 前述したように上京する前は、東京が特別な場所として思い描いていた。自分の地元とは違う、大きくて「特別な場所」。たしかに高層ビルや繁華街は多いが、人が生活する場である以上、根本的に地元と何か大きく変

          上京して何が変わった?

          忘れられない春の記憶

          朝、目を覚ますとうぐいすが鳴いていた。 冬の寒さも和らいで、春を肌で感じることが増えてきてた今日この頃。 4月に入り、外を歩くとスーツを着た人をみる機会が増えたように感じる。どこかフワフワしていて、宙に浮いてしまいそうな危うさを持った、初々しさ。 そんな彼ら彼女らを目にして、初めて東京に来た記憶が蘇る。 11年前、地方の田舎から期待とワクワクだけを胸いっぱいに詰め込み、新幹線に乗り東京へ向かう風景。  当時、高校を卒業したばかりの私たちは東京へ旅立つ人を駅で見送ることが

          忘れられない春の記憶

          春、食生活を変えていく

          私の仕事は遅番シフトで、家に帰宅するころには23:00を過ぎてしまいます。 お昼ご飯や間食でしっかりとお腹を満たしていても、どうしてもお腹が空いてしまう時間帯。 帰り道にコンビニが二つも揃っているおかげで、毎日どこかしらに寄ってはファミチキを頬張りながら帰宅する、大好きなお菓子のジャガビーをつまみながら帰ったり、寝る前にコンビニで買った冷凍食品をチンしてがっつり食べたりとかなり破天荒な食生活を送っていました。 が、 次第にわがままなボディといつのまにか寂しくなっているお

          春、食生活を変えていく

          都会に佇む森

          いつも家周辺から西側の通りをよく散策しているので、たまには東側へ足を運んでみることにした。 事前に地図で何があるか調べてみると、大きい公園が目に入った。天気もいいので本を持って公園に向かってみる。 家から20分ほど歩くと、時々使う駅が見えてくる。その隣に目当ての公園があった。何度か通ったことのある道だが、公園があるのには今まで気づかなかった。 公園内はとにかく自然が広がっていて、気分が晴れる。本当は外に出るのが億劫だったが、天気がいいからと説得し、重い腰をあげた自分を褒めた

          都会に佇む森

          東カレ東カノの恋愛事情

          近年"結婚相手と出会ったきっかけランキング"が、変わりつつあるらしい。 つい何年か前までは「1位:職場での出会い」だったのが、今では「マッチングアプリ・SNS」が1位。 たしかに、少し前までマッチングアプリは、危険・怪しいもののイメージが強かったけれども、最近では「アプリ婚」という言葉も生まれるほど、東京での出会いはアプリ!なんて人は増えている。 対する地方では、まだまだ利用する人は少なくて東京ほど盛んではない。実際、周りを見ても紹介で付き合っている人がほとんど。 そ

          東カレ東カノの恋愛事情

          一日の平穏は朝に掴む

          少しずつ毎日のリズムを整えていて、最近は6時頃にはアラームがなくても起きれるようになってきた。 それでも私は朝が苦手だ。起きてから1時間ほど布団から出られない時もある。 だが一日の始まりである朝を有効活用すべきだと思い、調子がいい日は早くから外に出る事を心がけている。 植物観察 朝に散歩するといっても特に目的はなく、何よりもとてつもない眠気と戦っているのでぼーっと景色を眺めながらただ歩く。平日の朝は通勤のために駅まで向かう人、自転車で学校へ向かう学生、など色々な人が行き交

          一日の平穏は朝に掴む

          春のうらら

          寒い時期をようやく越え、いつも歩いている道の枝にも花が着き始めるころになった。 以前の記事でも書いた通り、私は冬が死ぬほど苦手で家からはほとんど出ない性質なので、あたたかくなるのは素直に嬉しい。少し前までは「寒い」という理由だけでほぼ外に出なかったのが、最近は「あったかいから散歩でもしようかな」という心境になっている。冬眠明けのクマか? そんなあたたかくなってきた季節、冬眠明けのクマの興味をそそる出来事No.1がお花見だ。 私事にはなるが、昨年の春まではあまりに仕事が忙

          春のうらら

          縁の下の力持ち

          私は半年ほど前から、映画撮影の現場で仕事をしています。1度目の現場では照明部として仕事をしました。そこで製作部をしていた方に誘われ、今回は製作部として仕事をすることにしました。1度目の現場をやり終えたとき、1つの仕事を突き詰める決心をするには、まだまだ現場について知らないことが多すぎると感じていました。 そこで、やりたいことが定まっていないからこそ、様々な部署から声を掛けてもらえるという特権を存分に使って、色々なことに挑戦してみようという気持ちで製作部の仕事をしてみることに

          縁の下の力持ち

          楽しいだけじゃない?東京で11年暮らしたリアルな本音

          東京で暮らすのは、楽しいばかりじゃない。 11年生活をしているけれども、こんなことを耳にする機会もある。 新しい出会いがない。友達ができない。休日がさみしい。 言われてみると上京して初めの頃は、友達もできなくて、新しい出会いもなかったと記憶しているし、地元が一緒で東京に出てきている昔の友人をあたってみても、帰ってくる返事は同じだった。 彼ら彼女らが遊ぶ、ご飯に行く、休日を共にしているのは、学生時代にできた昔ながらの友だちばかり。 わたしの周りだけ?と思ってみたけれども

          楽しいだけじゃない?東京で11年暮らしたリアルな本音