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ネットコミュニケーションの視点

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徳力の長文ブログ記事です。 Yahoo!ニュース個人や、メディアに寄稿したコラムをこちらにも併催しています。
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記事一覧

新しい学校のリーダーズ、圧巻の「コーチェラ」出演に学ぶ、言語を超える音楽の力

世界最大級の音楽フェスとして知られる「コーチェラ」ですが、今年はたくさんの日本人アーティ…

SKY-HIとBMSGが日本の音楽業界に投じた一石は業界変化のきっかけになるか

「日本の音楽業界には重大な欠陥がある」 「日本の音楽市場はファンの純粋な応援する気持ちを…

Number_iとAwichのコーチェラ出演に学ぶ、日本の音楽の世界への広げ方

世界最大級の音楽フェスとして知られる「コーチェラ」において、日本人アーティストの活躍が続…

初ライブが成功し、忖度解消の共演も実現。始動したSTARTO社に今後求められること。

株式会社STARTO ENTERTAINMENTが4月10日より本格的に始動し、28組295人のタレントが契約をした…

いきなりK-POPグループのデビュー記録を塗りかえた、ILLITの「Magnetic」の凄さ

BTSが所属する事務所としても有名な「HYBE」からデビューした「ILLIT(アイリット)」というグ…

前澤友作氏がFacebookやInstagram上の詐欺広告に公開抗議。なぜ詐欺広告は放置される…

ここ数年、ネット広告において明らかに著名人や証券会社などの名前を騙った詐欺広告が増加し、…

ついにYouTubeの世界1位も獲得。勢いが止まらない「Bling-Bang-Bang-Born」の凄さ

Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」の勢いが止まりません。楽曲が最初に公開されたのは1月7日ですから、既にリリースから2ヶ月以上が経過しているのですが、その勢いは衰えを見せないどころか加速している印象すらあります。 特に象徴的なのは、3月8日〜3月14日のYouTubeのウィークリー楽曲ランキングで、ついに「Bling-Bang-Bang-Born」がグローバルの1位を獲得してしまった点でしょう。 YouTubeでの週間視聴回数は3758万

大谷翔平式のメディア対応は、アスリートのプライバシー報道の境界線を変えるか

15日深夜に、大谷翔平選手が、インスタグラムに妻と一緒に写る写真を投稿したことが、15日の早…

世界トレンド1位を成し遂げた「TOBE」東京ドーム公演は、日本のライブの「常識」を変…

滝沢秀明さんが立ち上げた事務所「TOBE」の所属アーティストが出演する東京ドーム公演「to HER…

最年少で1億再生突破の「晩餐歌」を生んだ「tuki.」に学ぶ、共創型音楽の時代

15歳のアーティストとしても話題の、tuki.さんの「晩餐歌」の勢いが止まりません。 この楽曲は…

「忍びの家」に続き「将軍」と「ヤクザ」のドラマも世界で大ヒット。日本ドラマに拡が…

先週は、Netflixで配信された「忍びの家 House of Ninjas」が、週間グローバルトップ10の非英…

賀来賢人「忍びの家」の世界2位ヒットに学ぶ、黒船Netflixの意義

Netflixで公開されたドラマ「忍びの家 House of Ninjas」が大きな話題になっています。 この…

平野紫耀さんのデジハリCMに学ぶ、SNS時代のテレビCMの可能性

Number_iの平野紫耀さんが出演する「デジハリ」ことデジタルハリウッド大学のテレビCMが大きな…

「セクシー田中さん」と芦原先生の悲劇を繰り返さないために、私たちが真剣に考えるべきこと

1月末に漫画「セクシー田中さん」の作者である芦原先生が亡くなられるという痛ましいできごとがおきてから、既に一週間以上が経過していますが、その経緯をめぐる関係者の姿勢をめぐり、今も大きな議論が続いています。 象徴的なのは、6日の段階で漫画「セクシー田中さん」の出版社である小学館が、今回の件に関する経緯などを社外発信する予定は無いと社員向けの説明会を開いていたことが報道され、それに対する大きな反発の声が上がっていたことでしょう。 その反発を受けてかどうかは分かりませんが