最近見たシャドーハウスの感想を書く―2022年8月9日の日記

※シャドーハウス1期のネタバレが含まれているのでネタバレされたくない方は読まないほうがいいです(1期のネタバレだけで2期や原作のネタバレはありません)。

ネットフリックスのアニメで何か面白いものはないかと探していたら、シャドーハウスを見つけた。興味を惹かれた点はネトフリで流れてるシャドーハウスの紹介映像。かわいらしい金髪な女の子が映っているがどことなく幻想的な雰囲気が漂い、雰囲気がよさそうなアニメだと思い視聴した。

正直なところ1~2話の時点ではそんなにハマらなかった。なんとなく展開が冗長で間延びしているというか、話しがなかなか進まないなぁと思いながら結構退屈だった印象だったと記憶している。

だけど3話から強烈に面白くなってきた。具体的にはローズマリーがすす病になるあたりからである。あのローズマリーの変容っぷりを見るとこういうのが好きな自分としては非常にそそられてしまう。

なぜなのかはわからないが自分は宗教的な作品が好きだ。宗教と言ってもここで言ってるのはキリスト教がモチーフとかそういう感じの作品ではなく(実は別の意味でそっちも好きだけど……)カルト宗教的な要素が含まれている作品である。

カルト演出を見ると心が躍る。そういう団体には入りたくないし嫌悪してはいるんだけど、創作物でそういうのが出てきたりするとなぜだか非常に面白さを感じる。

3話の段階で、この作品はそういう系統の作品だということが分かり始めてきたので、そこからは急激にこの作品にのめり込んでいった。このあたりの自分が好きと感じている部分に対しての言語化はもうちょっとこの作品を見てみないとできないとは思う。なので再度視聴してみようかと思う(というかしたい)。

もう1つ自分が好きな点を挙げるのだとすれば、それはエミリコとケイトの主人と従者という関係性が好きというのはあるかもしれない。お披露目でエミリコが献身的にケイトを助けているのを見てるとやっぱりこの忠孝の関係性っていいなぁと思えてくる。

忠孝とカルトという自分の好物が2つ重なってるとやっぱりいいなぁと思うわけで、シャドーハウスは非常にハマった作品。原作買おうか迷うけどその前にまずはアニメを見かえそうと思う。

あとケイト様は普通にかわいく優雅で好き……!

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