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みんなの力を借りるぞ!

5歳の息子から報告があった。

「今日ね、先生に、トイレから出てくるまで待っててって言えたよ」

息子は一人になるのが怖いのだ。
年長さんになって二人いる担任の先生の一人が変わった。
新しい先生に一人でトイレに行くのが怖いことを伝えることができたという。

これは前進だと思う。
そりゃあ、一人でトイレに行けるようになるのが一番立派だけど、できないことがあって、それを相談できる、手伝ってって言えるのはとっても大事なことだと思う。

生きやすくなると思う。

なんでもかんでもしてもらう、ってわけじゃなくて。


わたしも今の仕事に就く前の就活で、いろんな人の力を借りた。
なにがきっかけでそう思ったのか忘れたけど、わたしはもうみんなの力を借りるぞ!と思うようになっていた。

なにか一人で頑張ってもだめだった、めっちゃ疲れたみたいなことがあったんだったっけ?
それまでの人生を振り返ってそう思ったんだったっけ?

なので、いくつかの就職支援サービスを利用したり、職業訓練に行ってキャリアコンサルタントの先生にいろんなアドバイスをもらったりした。

いろんな人に助けられて背中を押されて就活したのだ。
そして、無事仕事に就くことができた。
感謝しかない。


今も、なにか困ったときは一人で抱え込まないようにしている。

だけど、力を貸すことができているかというと分からない。
誰かを助けたりできているんだろうか。

自分に何ができるんだろうか。
一生分からなかったりして。

まだまだ今は、助けられていこうと思う。


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