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人を説得する方法

議論を避ける

人を説得する時は、議論を避けた方がいい 相手は議論に負けても意見は変わらない。議論すれば相手に勝つこともあるだろう、しかし それはむなしい勝利 相手の好意は 絶対に勝ち得ないのだから。論理闘争の華々しい勝利を得るのがいいか、それとも相手の好意を勝ち取るのがいいか この二つはめったに両立しない。

誤りを指摘しない

そもそも、相手の間違いを、何のために指摘するのだろう 相手の同意を得るため?相手は、自分の知能、判断、誇り、自尊心に平手打ちを食らわされているようなもの。当然打ち返してくるだろう、変えようと思わない方がいい。教えるのではなく、相手に気づかせる事をした方がいい。自ら築かないと全く意味がない。

誤りを認める

相手に何か誤りを指摘されたら、戦わず直ぐ過ちを認めよう 反論や言い訳はしない方がいい、さっさと負けを認めた方がいい 負けるが勝ちである その方が相手が気持ちがいい 好意を持ってくれるだろう。

穏やかに話す

腹が立った時、相手を思っ切りやっつければ気持ちはいいだろう だが相手はどうだう 喧嘩腰でやっつけられて相手は気持ちよく思い通りに動いてくれるだろうか?もし相手が拳を固めてやってくれば、こちらも拳を固めて迎えるだろう、みしここで、穏やかに話ができれば どうでしょう?解決の糸口が見つかるのではないだろうか。相手の心が反抗と増悪に満ちている時は、いかに理を尽くしても説得することはできない、しかし、優しい打ち解けた態度で話し合えば、相手の心を変えることができる。

「イエス」と答えられる問題を選ぶ

人と話をする時、意見の異なる問題をはじめに取り上げてはならない。まず意見が一致している問題から話はじめ、それを絶えず強調しながら話を進める。互いに同一の向かって努力している事を相手に理解させ、違いはただその方法だけだと強調する。最初は相手に「イエス」と答える質問だけする「ノー」と言わせないようにする いったん「ノー」と言えば中々ひっくり返せない。即座に「イエス」と答える問題を最初に持ってくる。

相手に喋らせる

説得しようとして自分ばかり喋らない 出来るだけ相手に喋らせる。そうすれば此方好意を持ってくれるし、相手がどんな事思っているのかもわかる、先ずは、相手に喋らせる。

思いつかせる

人からの意見より、自分かの意見の方が気持ちがいい 直接言わずに相手気づくように仕向け相手に思いつかせ、それに賛成する。


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