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出会いは本当なのか? 物件探し#4

不動産屋さんと現場で待ち合わせの朝は良い天気!
幸先良い、というか「物件は天気の悪い日にチェックしろ」とよく聞くけど。

さて、物件は。。。?
玄関に広い土間。お店部分、
柱が補強されている、壁が昔タイルのキッチンがあったけど使え無さそう。
そして2畳の間、その奥が土間の納戸。
昔の家はお風呂がなかったからな。

フルリノベするので間取りは関係ないけど、妄想広がる。
十分店舗とプライベートがわけられるのを確認!
雨漏り、火事のことなど一通り説明をうけた。

■不動産屋への質問■
長屋(おとなりとつながっている物件なので、気になる事多々あり)
1.境界線
しっかり確認されているし、切り離すときの柱はこちらに属している
2.再建築可能か
可能
3. 屋根の工事のときどうなる?
半分だけの葺き替え可能
4.切り離し工事ができるか
できる
5.以前の人はどうして出たのか、何故売るのか。
亡くなったから売るのではなかった。
前の人は洋服屋さんを営んでいた
6.隣家火事のときの状況
今の持ち主の方とお隣にお住まいの方はお二人とも火事があったことを知らなかった。今回販売にあたり、壁や天井を取り壊して火事の跡をみて
びっくりだったらしい。
7.わけあり物件なのか?
ではなさそうと信じるしかない
8.部分取り壊ししてるのは何故?(事件性あったの?)
こちらの不動産会社は特殊な町屋など古い物件を買い取り販売している
必ず構造チェックをしているとのこと
9.長屋のお隣はどんな方?
斜め向かいの床屋さんがあって、そこのおっちゃんがオーナーで
家族が住まわれていて、着物着付け教室もされている。
10.お値段お安くなりますか?
やってみます。と回答、端数全部切ってもらえるかと思ったけど
少しだけ値引いてくれる。

何を聞いてもガッチリ答えてくれる。
その他にわかったこと
不動産会社の直販なので仲介手数料がいらない!(ばんざーい!)

リノベ前提の物件なので、まずここで支払ってからのリノベへの道となる。
ということはまず物件を買ってゆっくり次のことを考えられる。
リノベ込でなくて、やりくり的にも少しほっとするな。

さて、物件自体はとても明るくて、昭和レトロ使える建具もありそうだし、
広さも十分。理想的すぎる。
JR、地下鉄、私鉄から歩いて10分以内。

続いて周囲聞き込み調査開始。
近所の大正11年創業のパン屋さんはとっても親切。
定員のお姉さんに「あそこの物件考えているんです」
と話すと「いい感じですよね!」って言ってくれる。
(やっぱり? なあ、そやんな?←誰かのお墨付きが欲しいという気持ちがすごい)
やってるかやってないかわからない酒屋さんのおばちゃんは
「住みやすいよ~、人通りは少ないけど」
愛着かもね。確かに人通りは少ない。でも気にしない。

あ~どうしよう。
誰か私の背中を押してくれないかなあと思っていたら

不動産やさんから連絡があった。
「もう一組、前向きに考えたいと返事ありました、
焦らすつもりはないんですが、悔しい思いをされてるお客様を
たくさん見てきたので、念のためお知らせしときますウ」

これって背中押されてるん?
引きずり落されてるん?
私はどやったら、気持ちよく清水の舞台からダイブできるのか───



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