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問題の原因は自分の中にある ~おすすめ映画『バグダッド・カフェ』からの気づき~

物事の原因って意外と身近なところにあるんですよね。


それが自分の中にあることに気づかない。
周りの人はその原因に気づいているのに。

それを素直に聞けない自分。
受け入れられない自分。

自分の気持ちの状態に余裕がないからなんでしょうね。

そんな自分自身が気づことができるかどうか。

そこが問題解決の糸口のような気がします。


おはようございます。

苫米地式コーチング認定コーチのトコマ (The Coach Tokoma)です。

映画『バグダッド・カフェ』をみました。
いい映画でした!

この映画も僕のオススメ映画のひとつですね。


【あらすじ】
アメリカ西部の砂漠に佇む寂れたモーテル「バグダッド・カフェ」に集う人々の交流を描いたヒューマンドラマ。
ドイツから夫と共にアメリカ旅行に来たジャスミンは、夫婦ゲンカの末に1人で車を降り、モハーベ砂漠にあるモーテル兼カフェ「バグダッド・カフェ」にたどり着く。
バグダッド・カフェには不機嫌な女主人ブレンダら一癖も二癖もある人々が集い、いつも気だるいムードが漂っていた。

『映画.con 作品情報 映画「バグダッド・カフェ」』より一部引用


ブレンダがイライラしているのは、暑さのせいだけではありません。

何もかもが自分を苛立たさせている。自分は一生懸命やってるのに、周りはいつも怠けてばかり。

このような環境って、職場や家庭では日常的にありますよね。

その原因ってなんでしょう?
その解決法ってなんでしょう?

実は、その原因や解決法って自分の中にあったりするんですよね。


ドイツから来たジャスミンがブレンダに教えてくれました。

それを言葉のような直接的ではない方法で教えています。

その方法が気になる方は、ぜひ映画をご覧になってください。


とは言っても、ジャスミンも教えてあげようと意図したわけでないよう気がします。

ブレンダ自身が勝手に気づいたんですよ。


ジャスミンも数日前まで同じような心理状態にあったことも影響しているかもしれません。

ジャスミンの言葉や、しぐさ、態度、行動の中に、ブレンダに気づかせる「何か」があったんでしょうね。

それが何かはご自身でご確認ください。



僕たちはコーチは、クラアントがもつ心理的盲点(スコトーマ)を見つけ、それをクラアントに気づかせることも、役割のひとつとしてあります。

まさにジャスミンはブレンダにコーチングをしていたんですね。

ですが、当初ジャスミンの行動は自分のためにしていたのだと思います。

その行動が、結果的にブレンダに「気づき」を与えたんです。強制的教えようとしたわけではないんです(ここがポイント)。

さらにブレンダを通じて周囲にも良い影響を与えていくことに・・・

本当にステキな映画です。


このような視点で鑑賞すると、コーチングを生業としている人にとっても学びの多い映画だと思います。

気になる方は、ぜひ映画『バグダッド・カフェ』をご覧ください。

本当にオススメです!


今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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