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毒も愛

いいと思うもの、ステキだと思うもの。
そればかりが愛だと思っていたけど、

よくないと思うもの、汚いと思うものも愛。

偏った愛のフィルターで見ていた自分に気づく。

目の前に現れるもの、すべてが愛。

ーーー

汚れたものは受け入れたくなかった。
私は美しいものだけを見ていたかった。

だから、彼との愛もまた
美しいものであると思い込んでいたのだ。

美しくないものは愛ではないと。

だから、
彼の一部を愛して、
彼の一部を拒絶していた。

どれもこれも彼自身であるのに。


彼を受け入れているつもりで
実は思いっきり拒絶。
相反する感情を彼にぶつけていた。

これは私自身に対しても同じ。

自分の内から湧き起こる
ネガティブな感情を
見ないように、出さないようにしていた。

自分自身で分離させていた
自らの思考で。

ありのままの私ではなく
いい私、悪い私と区別して
自分の一部だけを私だとして
受け入れようとしていたんだ。

いいも悪いもない。

すべてひっくるめて私。

それを受け入れること。
それが彼をまるごと受け入れること。

2022.2.26

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