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手と手の間にドラマが

相変わらず、時間を見つけてはゾンビ道場を配りに行っています。

イラスト:9月30日 ゾンビ道場を配りにいく。中目黒のOnly Free Paperにすごい久しぶりに行った。コロナと自分の引っ越しで、ずいぶんご無沙汰してしまった。ギャラリーでやっていた、小さい箱の展示がとても素敵でした…。
9月の日記とは!なんか間が空いてしまったな。まあいいってことよ。

絵じゃまったく伝わらないんですが、これが“小さい箱の展示”。
普段日常で出会う、ちょっとした「!」や、おそらく捨てられているであろうキラキラしたロマンを閉じ込めてあり、ノスタルジックながらユーモアも多分に感じさせ、静かに大興奮でした。

作者のコケ丸さんと少しお話をさせて頂いたものの、嬉しくって完全に「オタクの早口」になってしまい、いや、でも、良いのだ、別に…。

作品の写真。小さい箱に種が入っている
タグとかも全部かっこいい
作品の写真。筒形の箱にスライドのようなチップが入っている
マーブルチョコレートの箱&パンについてるアレですね…

展示は終わってしまったのですが、概要がここで少し見られます。

イラスト。フリペを作るのは、時間と場を越えた旅みたいだなと思う。ペーパーは人に届くけど、それによって私も、見てくれた人に会うことができるのさ。続いた分だけ、読んでくれた人との時間が続く。…とか言って、書いてる時はそこまで考えていないけど…。不安、苛立ち、焦りでいっぱい。でも書いてしまうと次へ行ける。

ONLY FREE PAPERが入っているお店、Space Utility TOKYOへ前に行ったのは、コロナ前。だいぶ間が開いたのだけど、見ない間にお店の個性がパワーアップしていて、楽しかったです。

写真。Space Utility TOKYOの入口

自分が作ったものをあちこちに持っていくと、それをきっかけに自分の好みやアンテナでは気がつけなかったものと出会える。そうして得たドラマってすごく特別で、ついジーンとしてしまう。
その魅力に惹かれて自分はずっとアナログで続けてるのかもしれないな。


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